◆米大リーグ ナショナルズ9―6メッツ(19日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ナショナルズのJ・ウッド外野手が19日(日本時間20日)、メジャー約4年ぶりの13号ランニング・グランドスラムを放った。

 0―5で迎えた2回2死満塁で逆方向の左中間へ大飛球。

フェンス直撃の当たりにメッツ左翼手モラビトが飛びついたが届かず、はね返ったボールを中堅テーラーが見失って転々とする間に、ダイヤモンドを一周してホームイン。ダイヤモンド一周に要したのはわずか15・15秒だった。秒速30フィート(約9・14メートル)が超一流のランナーの指標とされる中、秒速29・4フィート(約8・96メートル)で駆け抜けた。

 「打球を見た瞬間、本塁まで全力疾走しないといけないとわかった」とウッド。逆転勝利につながり笑顔で振り返った。

 メジャーリーグ直近10年でランニング満塁本塁打はわずか3本。直近は22年7月22日にタピア(ブルージェイズ)がレッドソックス戦で記録。その前の17年9月8日にはナショナルズのテイラーがフィリーズ戦で達成している。これが球団史上初の快挙であり、直近10年の3本中2本がナ軍選手によって達成されたことになる。

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