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追悼「クイズ☆スター名鑑」全7回で放送された「新クイズ」を振り返ったら笑いがとまらないんだが

「ざまぁみろクソ番組」とボビー・オロゴンは目を剥いた。『クイズ☆スター名鑑』終了を聞いた第一声である。

昨年10月、『クイズ☆タレント名鑑』の後継として4年半ぶりに復活した『クイズ☆スター名鑑』。一部のコアなファンの期待を背負い、日曜19時という激戦区で放送がスタート。しかし2月末、1月22日の放送をもって終了したことが知らされた。最終回と銘打った放送は無く、途中で打ち切られてしまった形だ。

『スター名鑑』は、「ギリギリ有名人が逃走中」「このオファー受けた?受けない?クイズ」など『タレント名鑑』時代の名物クイズを復活させつつ、新形式のクイズも作っていた。放送された全7回で過去のリバイバルがだいたい一巡し、さぁこれから新しい名物企画を……というところで終了してしまった。

あのまま放送が続いていたらどんな新企画が見られたのだろう。その萌芽を確かめるため、スター名鑑で作られた新クイズたちを振り返っておきたい。
追悼「クイズ☆スター名鑑」全7回で放送された「新クイズ」を振り返ったら笑いがとまらないんだが
『クイズ☆スター名鑑』プロデューサー・藤井健太郎氏の著作、『悪意とこだわりの演出術』(双葉社)。カバーをめくると背表紙に「R.I.P 2009-2012」と刻まれた墓から手が伸びているイラストがあり、『クイズ☆タレント名鑑』(2009-2012)の復活を示唆していた。

コウメの数珠、トランプマンの右手、大助花子の唇


悪意ギリギリのタレントいじりが猛威を振るっていた『クイズ☆タレント名鑑』では、松島トモ子や内田裕也、ベン・ジョンソンなど、たびたび番組に起用されるお馴染みの面々がいる。コウメ太夫もその一人だ。

新クイズ「あいつ今ネタ何してる?」(2016年11月13日)は、一発屋芸人が現在やっている新ネタを披露し、その中に紛れた番組考案の偽ネタを見破るクイズ。長州小力やスギちゃんが偽ネタでスベるなか、トリに登場したのがコウメ太夫。終始落ち着き無く目を泳がせ、ネタ中も数珠を手放さず(理由は「オバケを除けるため」)、最新のチキショーは「氷だと思ってかじってみたら水でした」と場を混乱に陥れた。

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    「追悼「クイズ☆スター名鑑」全7回で放送された「新クイズ」を振り返ったら笑いがとまらないんだが」の みんなの反応 2
    • 匿名さん 通報

      こんな面白い番組が打ち切りに成るくそったれな世の中。 次は深夜かBSかCSかで再々復活して思う存分暴れてほしい。

      11
    • 匿名さん 通報

      コメントの価値なし、次のくだらない番組をとっとと作れ。

      0
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