脚本:福田 靖
演出:渡邉良雄
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎

68話のあらすじ
弁護士・東太一(菅田将暉)は頼りなそうに見えて東京帝大法科主席卒業だった。
資産整理は今回がはじめてだが東は引き受けてくれる。
彼の提案によって、たちばな栄養食品は東京子支社とダネイホンの販売権利を売却ことにする。
見せしめになった
67話のレビューで、脱税の件がよくわからないので東に明晰に解説してほしいと書いたら、68話でみごとに期待に応えてくれた。
戦後の混乱期で横行する脱税に厳しくなった時期であること、目立った萬平が見せしめになったのではないか、という理屈はわかった。結局、理不尽な目に萬平さんは合っているということらしい。
人見知りの東だが、状況把握と適切な判断は頼もしい。
菅田将暉が物静かだが知的で冷静、でも仕事に対する情熱や信念はある様子を的確に演じる。
萬平(長谷川博己)とふたり、叙事的な台詞をしゃべる同士であるが、直情的な長谷川博己のしゃべりとは違う方向で攻めて、単調にならない。万千代(直政)のようにバキバキしゃべって、萬平とWになったらちょっとうるさいだろう。そこは心得たもの。
男性陣が、タカちゃんと美代ちゃんの容貌を比較するのが不快。 『半分、青い』の方がまだまし。
>菅田将暉はかつて「ちゃんぽん食べたかっ!」(15年)という~ドラマ版に出ていて、そのときの制作統括は「まんぷく」と同じ真鍋斎。 懐かしい❗良作でした、あの作品❗
>販売権利を売却ことにする。 売却することにする。でしょうか?最終チェックお願いしますよ。