事件では両親を亡くした姉妹が登場する。
6話あらすじ(プライベート編)
娘のつぐみも保育園に通うようになり、朝顔(上野樹里)と桑原(風間俊介)もすっかりママとパパの顔に。じいじになった平(時任三郎)もデレデレだ。
毎回描かれてきた朝食シーン、6話では桑原が台所に立って4人分の目玉焼きを作っていた。
第2話冒頭でも朝顔が目玉焼きを作っている。一つは両面焼き、もう一つは片面焼き。この6話での桑原もちゃんと一つだけ両面焼き。なんてことないシーンだがこのドラマのこういう丁寧さが好きだ。
ドラマのラスト。朝顔の携帯に災害復興センターから母の遺品(手袋)が見つかったと連絡が入る。手袋の中には骨らしいものもあるようだ。

イラストと文/まつもとりえこ
6話あらすじ(仕事編)
野毛山署管内の一軒家で夫婦の変死事件が起きる。
検視官の丸屋(杉本哲太)によると死亡推定時刻は母→父の順。
やがて姉の美咲が「自分が父を殺した」と自首する。
しかし朝顔はずっと違和感を感じていた。現場をもう一度調べたところ、死亡推定時刻が間違っていたことが分かる。
真相はこうだ。
母が父を殺害。妹の友里が姉の美咲を呼び出している間に、母は自ら命を絶ってしまう。
日常的に家族に暴力を振るっていた父。娘たちのために懸命に働いていた母。
美咲「お母さんは悪くありません。あいつは殺されて当然だったんです」
姉妹は母の罪を隠すために、父が自殺に見えるよう現場を偽装し、嘘の自首までしたのだった。

(イラストと文 まつもとりえこ)
見逃し配信:FOD
『監察医 朝顔』
月曜 21:00~
出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)、坂ノ上茜、喜多乃愛、宮本茉由、戸次重幸、平岩紙、石田ひかり、三宅弘城、板尾創路、山口智子、柄本明、ほか
原作:「監察医 朝顔」(実業之日本社)原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣
脚本:根本ノンジ(「5→9~私に恋したお坊さん~」「フルーツ宅配便」「サ道」ほか)
音楽:得田真裕
主題歌:折坂悠太「朝顔」
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斉藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)
プロデュース:金城綾香(「5→9~私に恋したお坊さん~」「グッド・ドクター」)
演出:平野眞、澤田鎌作
制作:フジテレビ
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