序盤から佐倉の妄想全開。

姉弟揃ってかっこよすぎる
佐倉は、マンションの隣の部屋だった天堂宅に、初対面の女性に強引に引き込まれる。一瞬、天堂の彼女かと落ち込むが、姉・流子(香里奈)だと判明。
この流子が、天堂に負けず劣らずかっこいい。
映画館で出会った流子に一目惚れした仁志流星(渡邊圭祐)の口に、すっとポップコーンを入れる。あの綺麗さも可愛さもある笑顔で、急に距離を詰めてこられたら、キュンとしないわけがない。
仁志の「俺と付き合ってください。」を、「一人前になったらね。」とさらりとかわす。
たとえ一目惚れした相手でも、いきなり素手でポップコーンを食べさせられたら、一旦距離を置くと思う。イケメンぶりの数々は、天堂姉弟だからこそ許される。配役が完璧だ。
妄想よりもずっと良い背中ぽんぽん
佐倉は「天堂担」になるも、ミス連発し、天堂から罵声を浴びせられる。
第1話では自殺未遂の患者を助けられたが、第2話では患者の死に直面した。
同期の酒井結華(吉川愛)には、「私は勉強したい。あなたは好かれたい。」と言われてしまう。
2話目にして、かなりきつい状況。疲労とショックで、佐倉は倒れてしまう。目覚めると、自分の部屋に天堂がいる。ドキッとはするも、それにはしゃげないくらい落ち込んでいた。
佐倉「先生の言う通り、向いてないです。もう辞めます。」
立ち上がり、ふらついた佐倉を、天堂は抱きとめる。そして、背中をぽんぽん。落ち着くまで、何度も。
天堂「みんな、そうだ。
ベッドに座るまでしっかり手を回してくれているのが、余計ときめく。
妄想よりもずっと良い。
どうして止めてくれるのか佐倉が聞くと、振り向いて「お前は……天堂担だろ?」!!
同僚たちから魔王と呼ばれているが、怒るのはミスをした時だけで、理不尽さは全くない。なので、嫌いになりようがない。さらに「天堂担だろ?」。これはもう突っ走るしかないぞ、佐倉!
患者の心を開くのが得意な佐倉は、天堂の心も開けるのか。楽しみだ。
(イラストと文/たけだあや)
『恋はつづくよどこまでも』
毎週火曜よる10時〜
出演:上白石萌音、佐藤健、毎熊克哉、昴生(ミキ)、渡邊圭祐、瀧内公美、吉川愛、堀田真由、瑛蓮、原扶貴子、安藤聖、堀本雪詠、見上愛、香里奈、平岩紙、片瀬那奈、蓮佛美沙子、山本耕史ほか
原作:円城寺マキ『恋はつづくよどこまでも』(小学館プチコミックフラワーコミックα刊)
脚本:金子ありさ
音楽:河野伸
主題歌:Official髭男dism「I LOVE...」(ポニーキャニオン)
演出:田中健太、福田亮介、金子文紀
チーフプロデューサー:磯山晶
編成・プロデューサー:宮崎真佐子
プロデューサー:松本明子
制作:TBSスパークル、TBS
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