4月15日配信『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』 #2
JO1を輩出した人気オーディション番組の新シリーズ、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』が始まった。デビューメンバー11人を目指し、101人からオンラインによる「オンタクト(ON:TACT)能力評価」で「国民プロデューサー」と呼ばれる一般視聴者の投票で選ばれた60人がバトルを繰り広げる。【前回の記事】日プ2|木村柾哉が1位に 韓国で練習を積んだ田島将吾&西島蓮汰コンビにはスタンディングオベーション
先週の番組第1回目では、初回の「オンタクト能力評価」順位発表と、これから始まるレッスンのためのクラス分けレベルテストの様子が放送された。
ユニットごとのレベル分けテスト-後編-
最初に登場したのは、BTSが所属するHYBE(旧Big Hit)Japanの元練習生だった児玉龍亮、高橋航大の「KTS」。ふたりは練習生になる前に、静岡のスクールの同じ寮で生活していたという親友同士。大きな期待の中、BTSの「Lights」をパフォーマンスしたが、「魂が足りない。もっと命を懸けて!」(仲宗根)、「人生を懸けなければ」(KENZO)とトレーナーに指摘されたように、気迫が足りずに二人ともにDクラスという結果に。■児玉龍亮 KODAMA RYUSUKE
17歳/O型/178cm/68kg
趣味:ダンサーさんのダンスを見ること
特技:バスケットボール
■高橋航大 TAKAHASHI WATARU
20歳/A型/171cm/53kg
趣味:映画を見ること
特技:サッカー、アクロバット、K-POPのダンスカバー
2組目は、JO1と一緒に闘った『PRODUCE 101 JAPAN』でデビューできなかった古瀬直輝、三佐々川天輝、安江律久、四谷真佑による「リベンジャーズ」。
■古瀬直輝 KOSE NAOKI
22歳/O型/168cm/58kg
趣味:ピアノ、韓国語(2つとも勉強中!)
特技:ピアノを少し演奏できる、韓国語が少し読める
■三佐々川天輝 MISASAGAWA TENKI
21歳/AB型/179cm/58kg
趣味:スキンケア、音楽を聞く、風呂
特技:まつ毛が長くてシャープペンシルの芯が5本のる
■安江律久 YASUE RICK
22歳/AB型/171cm/53kg
趣味:韓国のアイドルステージを見る
特技:サッカー(幼稚園から高校まで)
■四谷真佑 YOTSUYA SHINSUKE
21歳/O型/176cm/55kg
趣味:歌、作詞&作曲
特技:抹茶アイスをたくさん食べる、お芝居
3組目にはテコエ勇聖、西洸人、村松健太という明るいキャラが揃った「いきなりスマイル」が笑顔で登場。本家KENZOを前に、DA PUMPの「U.S.A」を踊りだすと、その表情豊かで楽しいパフォーマンスにKENZOもイントロから笑顔に。フィニッシュと同時に練習生たちからも拍手がおこり、KENZOも「最高のパフォーマンス!」と大絶賛。
■テコエ勇聖 TEKOE YUSEI
22歳/AB型/176cm/64kg
趣味:寝る、難しい会話を聞くこと
特技:スタイルHipHop、アクロバット
■西 洸人 NISHI HIROTO
23歳/AB型/173cm/64kg
趣味:ゲーム、アニメ
特技:サッカー、リフティング
■村松健太 MURAMATSU KENTA
20歳/O型/186cm/66kg
趣味:イタリア料理
特技:ラップ(Trapミュージック、オールドスクール)、モノマネ、演技
3組目は、AAAの「MUSIC!!!」をパフォーマンスした大和田歩夢、阪本航紀、西山知輝の「ジェットマリーンズ」、そして4組目は「レベルは低いが熱量があった」(KENZO)と評価されたNovelbright「Walking with you」をパフォーマンスした上田将人、内田正紀、篠ヶ谷歩夢の「チャ・チャ・ラブ」はD、Fクラスという評価が続いた。
■大和田歩夢 OWADA AYUMU
20歳/AB型/175cm/54kg
趣味:ホラー映画を見ること
特技:ラップには自信があります。
■阪本航紀 SAKAMOTO KOUKI
20歳/A型/171cm/58kg
趣味:洋画鑑賞
特技:バスケ、お喋り
■西山知輝 NISHIYAMA TOMOKI
22歳/B型/171cm/57kg
趣味:バスケ、カラオケ、ダーツ
特技:バスケ、モノマネ(ディズニー、志村けんさん)
5組は、安積夢大、高塚大夢という同じ漢字の名前の二人、「ビッグドリーム」。バンドからアカペラグループに転身した高塚大夢の歌が評価され、Rin音の「snow jam」で、Bクラス入り。
■安積夢大 AZUMI MUTA
19歳/O型/175cm/57kg
趣味:ダンス
特技:スーパーのレジの早打ち、カゴ詰め
■高塚大夢 TAKATSUKA HIROMU
21歳/O型/167cm/49kg
趣味:生き物の飼育
特技:ボーカル(Rock)、楽器(ギター)、ボイスパーカッション、工作
そして6組目に、第1回「オンタクト能力評価」で1位に輝き、テーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」のセンターを務める木村柾哉と、阿部創、小池俊司、小林大悟、笹岡秀旭からなる「DU Quintet」が登場。「ダンシング戦隊」と名乗るだけに、SEVENTEENの「24H」という難曲を披露。木村がリードし、経験の浅い小林大悟が明るい雰囲気を作り盛り上げていたチームだ。エース木村が注目されるかと思いきや、「みんなの笑顔の理由になりたい」と語っていた小林大悟の熱のこもったパフォーマンスに、見守る練習生からも「(小林)大悟の色気がすごかった」という声がもれる。
ダンストレーナーのNENZO、仲宗根が笑顔を見せ「You Are Star!」と絶賛し、青山テルマも「ボーカルもよかった」とアカペラを要請。「大悟に気を取られすぎたので、他のメンバーもアピールして」という仲宗根の声に反応した小池俊司は、フリースタイルダンスを披露。この小林大悟、小池俊司がAクラス入りを果たしたが、なんと、大本命の木村柾哉がBクラスという評価に会場をザワザワさせ、木村も「悔しい、情けない」と涙を流した。
すべての評価が終わったところで「ここで言わせてほしい」とKENZOが切り出すと、「小林大悟くん。褒められたあとにに、“余裕かも”というのが態度に出ていた。いくらうまくても魅力はない。
■木村柾哉 KIMURA MASAYA
23歳/B型/175cm/60kg
趣味:散歩、映画鑑賞
特技:ダンス(HipHop、Jazz)
■阿部 創 ABE HAJIME
20歳/O型/178cm/60kg
趣味:古着屋巡り
特技:マスオさんのモノマネ
■小池俊司 KOIKE SYUNJI
18歳/A型/176cm/63kg
趣味:映像制作、デザイン、ダンス
特技:アクロバット(少し)
■小林大悟 KOBAYASHI DAIGO
19歳/B型/173cm/57kg
趣味:映画鑑賞、写真を撮ること、ダンス
特技:耳を動かすこと
■笹岡秀旭 SASAOKA HIDEAKI
20歳/O型/173cm/55kg
趣味:カブトムシを捕まえる
特技:作詞・作曲・編曲 MIXマスタリングを含めた楽曲制作
7組目「Team-A」は、飯沼アントニー(フィリピン)、許豊凡(中国)、仲村冬馬(インドネシア)と、アジアにルーツを持つグループ。GENERATIONS from EXILE TRIBEの「One in a Million -奇跡の夜に-」をパフォーマンスすると、仲宗根がパフォーマンス中からキラキラ笑顔の飯沼アントニーを「可愛い!」とベタ褒めし、KENZOも「人が気になるから人気者になる」と高評価。飯沼アントニー、仲村冬馬がAクラスとなったが、ダンススキルの高い許豊凡がCクラスという結果に。許の遠慮の見えたパフォーマンスに仲宗根が「ぶち壊せ!」と鼓舞をした。
■飯沼アントニー IINUMA ANTHONNY
17歳/AB型/172cm/51kg
趣味:バドミントン、絵を描くこと
特技:変顔、膝で歩けること
■許 豊凡 XU FENGFAN
22歳/A型/176cm/58kg
趣味:ポケモン対戦バトル、写真、アート鑑賞
特技:日本語・英語・韓国語
■仲村冬馬 NAKAMURA TOMA
23歳/O型/178cm/65kg
趣味:旅行、食べること
特技:ギターが弾ける
8組目は小堀柊、多和田大祐、福田歩汰、山本遥貴という東の現役高校生チーム「ティーンEAST」。未経験者ばかりだが、歌声が評価された山本遥貴がB、「ラップが良い」(KEN THE 390)と、小堀柊がCクラスとなった。
■小堀 柊 KOBORI SHU
18歳/?型/171cm/51kg
趣味:アイドルの動画をみる、カバーダンス
特技:スポーツ全般
■多和田大祐 TAWADA DAISUKE
17歳/A型/176cm/62kg
趣味:K-POPをみる、大食いを見る
特技:親指を曲げる、耳を曲げる
■福田歩汰 FUKUDA AYUTA
18歳/O型/174cm/56kg
趣味:音楽鑑賞、ダンス
特技:バスケットボール、お腹で波打ち
■山本遥貴 YAMAMOTO HARUKI
17歳/AB型/171cm/59kg
趣味:グミをいっぱい食べる
特技:歌を歌うこと
最後に登場したのは、飯吉流生、枝元雷亜、松本旭平という雪国出身者の「White Lover」。オンタクト能力評価59位の枝元雷亜、最年長27歳の松本旭平という崖っぷちのメンバーがそろっているが、嵐の「Monster」のパフォーマンスに「レベルはまだまだだけど、いい意味でこの3人は自分自身を知っている」と笑顔の仲宗根は、枝元雷亜と松本旭平にD評価を伝えると、「あー、悔しい! もっと上に行ける。素晴らしいものを持っているから、もっと練習してヤバくなって!」と涙ながらに伝えた。練習生だけでなく、トレーナー陣の熱さ。これも『PRODUCE 101』の醍醐味だ。だんだん『PRODUCE 101』らしくなってきた!
■飯吉流生 IIYOSHI RUI
22歳/B型/178cm/59kg
趣味:弾き語り
特技:サッカー
■枝元雷亜 EDAMOTO RAIA
21歳/A型/180cm/63kg
趣味:和太鼓
特技:和太鼓
■松本旭平 MATSUMOTO AKIHIRA
27歳/A型/182cm/62kg
趣味:音楽、舞台鑑賞
特技:殺陣
テーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」と初対面
全員の評価が終わったところではじめて、練習生たちに『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』テーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」が公開された。国民プロデューサーに初めて60人を公開することになるこの曲は、レベルによってパートが分かれる。Aクラスはセンター、B~Dクラスはサブとなり、パートは少ない。そしてFクラスはバックアップ要員で歌うことはできない。しかし3日後に再評価を行い、クラス替が行われると発表された。つまり3日後に、努力次第で逆転が可能になるということだ。歴代『PRODUCE 101』では、ここでドラマが生まれている。『PRODUCE 101 JAPAN』でも初回テストでBクラスだったJO1金城碧海が、再評価で最下位Fクラスに脱落するという事件が起こった。
初回のレベル分けは、Aクラス8人、Bクラス10人、Cクラス18人、Dクラス17人、Fクラス7人。いよいよ、3日後の再評価へ向けて、トレーナーたちのレッスン開始。いよいよ、ドラマが始まる!
レベル分けテスト再評価へ向けて
再評価は、60人それぞれのテーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」ソロパフォーマンス動画をトレーナー陣が見てジャッジを行う。一発勝負の動画撮影では、練習とは違い周りのメンバーのダンスを確認できずフリを忘れてしまったり、ダンスにばかり気を取られて歌詞がスッポリ抜けてしまったりと、トラブルが続出。テーマ曲をどれだけ自分の体に叩き込むことができているかが試されるテストだ。ボーカルトレーナーの青山テルマから「感謝の気持ちを忘れないでください。このステージに立てていることへの。明日までに歌詞を全部覚えてきてください。私も覚えてきます」という宿題を出される。仲宗根梨乃は、「この曲がアーティストとして初めて表現する曲だということを意識して」とアドバイスした。
熱血トレーナー陣の涙。ラスボス菅井先生も登場!
<Aクラス>田島、西を中心に振付を順調にモノにしていくAクラス。KENZOはダンスレッスンで、「いいね」と笑顔を見せた。青山テルマのボーカルレッスンでも、身体を動かしながら歌うという、より実戦に近いものに。
<Bクラス>
「歌詞を覚えてきて」という宿題を出した青山テルマを前に、青山イチオシのボーカリスト藤牧京介が緊張に飲まれてまったく歌詞が出てこない事態に。「不安オーラが出ている」という藤牧にBチームメンバーたちが声をかけて支えあう。
仲宗根梨乃は、オンタクト評価1位を獲ったがAクラスに入れず落ち込んでいた木村柾哉に、気合を入れた。「ちゃんと見てもらえることがうれしい」と気持ちを切り替えた木村は、KENZOにも「ダンスに音楽が見える」と言われるほど楽しめるように。
<Cクラス>
必死さがにじみ出ているCクラスに仲宗根は、「やるじゃなくて、やりたいが大事。楽しんで!」とアドバイス。
「Team-A」からひとりだけCクラスになった許豊凡の元へは、Aクラスの仲村冬馬がヘルプにやってくる。ダンス未経験の飯吉流生はひとりで居残り練習。後藤威尊と佐野雄大は二人三脚で励ましあいながら練習するなど、それぞれの形で頑張りを見せていた。
<Dクラス>
ボーカルレッスンに『SEASON1』のラスボス、ボーカルトレーナーの菅井秀憲が登場。未経験者に発声から教え込むが、緊張から教えた通りにできない練習生たちに「20年後、あななたちを後悔させるのがイヤなのよ!」とキレる。トレーニングのときは厳しいが、これが愛情だということが後々わかるのもドラマだ。
<Fクラス>
最下位Fのレッスンに来たKENZOは、まったくフリが入っていないメンバーたちに「これじゃダンスを見たくも見れない。エンターテインメントなめるなよ!」と大激怒。涙を流しながら「ダンスができる環境じゃないやつもいっぱいいる。覚悟がない」と言って部屋を出て行ってしまう。
それを見てダンスリーダーを務めていた篠原瑞希が号泣してしゃがみこんでしまう。戻ってきたKENZOは、「意識が甘い。自分の人生が懸っている。Fは上がるしかない。頑張ることで何かが変わる。挑戦していくしかない」とアドバイス。その熱い気持ちをきいたFクラスは気持ちを入れ替え、上位クラスの木村柾哉を筆頭に、佐久間司紗、ヴァサイェガ光、田島将吾、テコエ勇聖ら経験者にレッスンを依頼。どんどん雰囲気が明るくなっていき、「Fを抜けたい!」という気持ちが強くなっていった。
■篠原瑞希 SHINOHARA MIZUKI
21歳/B型/170cm/51kg
趣味:検定試験を受けること
特技:歌を歌うこと、ダンス
再評価当日、憧れのJO1からのメッセージが!
再評価の撮影当日には、憧れのJO1からのメッセージボードが練習生たちのために届けられた。大平祥生:人生一度きり! 悔いのないように。
川尻蓮:感謝と愛情を忘れずに! 待ってます!!
川西拓実:明るい未来を応援しています
木全翔也:一緒にがんばろう!
金城碧海:努力大事
河野純喜:Do Your Best
佐藤景瑚:Fighting everyone
白岩瑠姫:進め君らしく!
鶴房汐恩:皆様、精一杯頑張って一緒にパフォーマンスしたいです。ファイティン!
豆原一成:自分を信じて頑張れ!
與那城奨:“諦めない心”が大事!!
JO1の励ましに、練習生たちの気持ちも上がる。
5人のトレーナー陣が会議室に集まって、再評価のジャッジが始まる。練習生たちには見せない、トレーナー陣たちだけの愛ある評価も見逃せない。菅井秀憲からは、「こんなボーカルAにもいない」と、かつてないほどのスーパー飛び級の提案も。
今週はここまで。テーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」でセンターステージに上がった11名は以下のような途中結果となっている。
木村柾哉→オンタクト評価:1位→Bクラス
田島将吾→オンタクト評価:2位→Aクラス
高塚大夢→オンタクト評価:8位→Bクラス
飯沼アントニー→オンタクト評価:9位→Aクラス
藤牧京介→オンタクト評価:12位→Bクラス
尾崎匠海→オンタクト評価:14位→Aクラス
テコエ勇聖→オンタクト評価:15位→Bクラス
福田翔也→オンタクト評価:21位→Bクラス
仲村冬馬→オンタクト評価:24位→Aクラス
小池俊司→オンタクト評価:46位→Aクラス
古瀬直輝→オンタクト評価:49位→Bクラス
次週、再評価の結果が判明。Aクラスは上位を守れるのか、下位クラスからのスーパー飛び級は誰なのか……、次週も期待!
関連リンク
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』公式サイトhttps://produce101.jp/【関連記事】JO1を輩出した『PRODUCE 101 JAPAN』脱落者の涙、出会いと別れ 101人→60人に
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