山下美月・与田祐希ら、乃木坂46の次世代を担う“注目”3期生メンバー

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乃木坂46の2021年は、創世期を牽引してきた1、2期生の卒業が相次ぎ、さらには5期生オーディションも開催されるなど、世代交代を強く感じさせるようなものだったといえる。これからのグループを引っ張っていく存在は、1、2期生から3、4期生へとシフトしていくのではないだろうか。

そこで、今回は次世代を担うことが期待されている3期生の中でも注目のメンバーを紹介したい。



山下美月

3期生で注目を集めているメンバーの筆頭として挙げられるのは、山下美月ではないだろうか。2021年、26thシングル『僕は僕を好きになる』で初のセンターに選ばれた際には、重圧を感じて「ポジティブな感情にはなれませんでした」と不安を吐露していたこともあったが、昨年はドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)や、『じゃない方の彼女』(テレビ東京系)などに出演し、さらに“あざとかわいい”という強みも手にしたことで、大きくステップアップした1年だったといえる。今後、アイドルとしての活動に加えて、女優業にも注目が集まりそうなメンバーだ。



与田祐希

与田祐希もまた、2017年に18thシングル『逃げ水』で大園桃子とダブルセンターに抜擢され、フロントメンバーとしても活躍するなど、次世代メンバーとして注目を集めている。与田といえば、テレビ番組で、毎朝行う習慣が“馬刺しを食べること”と明かしてスタジオを驚かせたり、メンバーから「ちっちゃいおじさんが中に住んでる」と言われたというエピソードを明かしたりと、“ちょっと変わったアイドル”のイメージを持っている人も多いのではないだろうか。そんな与田は、昨年は日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)に出演。また、ファッション誌『bis』と、美容誌『MAQUIA』ではレギュラーモデルとしても活躍しているなど、アイドル以外の活動も多彩だ。1、2期生の卒業で世代交代が進んでいく中、センター経験のある与田にかかる期待も大きいだろう。



梅澤美波

2021年11月、グループとして初の副キャプテンに就任することが発表された梅澤美波もまた、今後注目のメンバーだ。梅澤は、副キャプテン就任を受け、自身のブログで“今後どう力になっていけるのかは模索しながら活動していく”としつつ、5期生という後輩メンバーが加入することに触れ、「伝えていくことに目を向けていかなければならない」と、先輩としての責任感も覗かせていた。また、梅澤はメンバーからよく“3期生の母”と呼ばれるそうで、同期の佐藤楓もラジオ番組で“面倒見が良く、家に遊びに行くと何でもやってくれる”と話していることからも、副キャプテンというグループをまとめる役割を任されるのは必然だったのかもしれない。

キャプテンの秋元真夏と共に、これからの乃木坂46を引っ張っていってくれるのではないだろうか。



久保史緒里

2019年にリリースされた23rdシングル『Sing Out!』から選抜メンバーとして活躍し、今や乃木坂46に欠かせない存在となっている久保史緒里。2017年には『Seventeen』(集英社)の専属モデルとなり、2021年は舞台『夜は短し歩けよ乙女』やドラマ『クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術』(関西テレビ/BSフジ)に出演するなど、活動の幅を広げている。また、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開された「やさしいだけなら」での歌唱が話題となるなど、歌唱力の評価が高いメンバーとしても知られており、生田絵梨花卒業後のグループを歌声で引っ張ってくれるのではないだろうか。以前には、自身のブログで「乃木坂46を繋いでいくこと」が希望の使命であると語っていた久保。乃木坂46はこれからもメンバーの卒業と加入を繰り返していくだろうが、久保が語った次世代へと繋ぐという思いがある限り、グループの“らしさ”は、形を変えながらも受け継がれていくのだろう。



2016年の加入から5年が経った3期生。これからの乃木坂46を引っ張っていくのは彼女たちなのではないだろうか。今後の3期生の活躍に注目したい。

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