【海外反応】リアルな音楽はネットのなかにある!米サイトが日本のネットレーベルを特集

今月初頭、アメリカ発の音楽批評サイト Pitchforkに日本のネットレーベルについて特集された記事が公開された。


ネットレーベルとは読んで字の如く、インターネット上で運営されているレコードレーベル。

インターネットを武器に、アマチュアがゆえのフットワークの軽さが強み。海外で流行っているサウンドを時差なく吸収して咀嚼することで、先鋭的な作品が多く誕生しており、音楽ファンから注目されている。森高千里藤井隆などをフィーチャーし、次世代の音楽家として注目されるtofubeatsもネットレーベル出身だ。


PitchforkではBunkai-Kei recordsやMarginalRec.、Trekkie Trax、Maltine Recordsなど10レーベルを動画や音源を交えながら紹介。Facebook「いいね!」は現在約2000を記録している。ツイッター上では「日本のネットレーベルは、クールで魅力的に聴こえる。無料で公開されていく作品というのは、《新鮮で、これがリアルなんだ!!》というかっこよさを若者たちにを与えてくれているよ」というつぶやきがみられた。


今年は多くの若手ミュージシャンを発掘してきたレッドブル・ミュージック・アカデミーが日本で初めて開催され、大盛況のうちに幕を閉じた。今後、新たな文化の担い手達がネット上から誕生してくるのは間違いない。一般的な音楽リスナーも直接的、間接的に関わらず、影響を受けるだろう。


Pitchfork 10 Essential Japanese Netlabels
http://pitchfork.com/features/starter/9554-10-essential-japanese-netlabels/

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