【写真】ヒロシ&テルが50代に『ビーバップのおっさん』場面写真【23点】
本作では、『ビー・バップ・ハイスクール』で、”城東工業のテル”こと藤本輝男を演じた白井光浩と、主人公・加藤浩志を演じた清水宏次朗が、喧嘩っ早い藤元輝と女にモテる愛徳浩として、再共演が実現。50代になっても二人は、それぞれ「おっさんはまだまだ負けねぇよ!」「おもしろくなるのはこれからじゃねぇか!」と、暴れまくる。
1980年放送の『3年B組金八先生で「腐ったミカン」こと、不良生徒・加藤優を演じてブレイクした直江喜一が、二人が助けるおにぎり屋の店主として出演。
また、映画『湘南爆走族』(1987)で江口洋介と織田裕二と共に暴走族『湘南爆走族』メンバーでモヒカンがトレードマークの丸川角児役を演じた村澤寿彦が丸川会長役を、大映ドラマ『ヤヌスの鏡』(1985)で性格が豹変する主人公を演じた杉浦幸が、本作でも性格が豹変する丸川の美人妻を演じる。
直江喜一は「『ビー・バップ・ハイスクール』は漫画では知らなく、映画で知りました。当時私は劇団青年座の研究生で、レッスンや舞台稽古で夜は居酒屋でのアルバイト。お金も無く、そのまま寝るだけの生活をしていた為、よく知りませんでした。ごめんなさい。今回オファーを頂き、『えー!こんな親父にもうツッパリなんかできないよー!』と思ってたら、おにぎり屋の親父で安心しました。金八の腐ったみかんがチラッと台詞に出てくるとこなんか、結構笑えます。
村澤寿彦は「『ビー・バップ・ハイスクール』は、基本的に、少しでもツッパリ経験のある者や、自称”不良”と称している者たちの、ある意味バイブルになっていたのは間違いないと思います。『湘南爆走族』については、やはり自分の役者人生の中で、一番強烈な経験な経験をさせて頂いたと思ってます。当時まだ21歳という”かけだし”の俳優若造が、東映の大本編のメインキャストですからねー…そりゃ気合も入るし、舞い上がりますわな(笑)。
でも、まさか30数年の時を経て、こんなカタチでまた丸川を演じる事が出来るなんて、本当に人生何が起こるかわかりませんな(笑)。『ビーバップのおっさん』は、ヒロシ&テルはもちろん、湘爆のおっさん&おばさん(笑)、金八のおっさんやごくせんのおっさん達も、みんながんばっておりますので、どうぞ応援してやって下さい」と作品をアピールしている。
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