稲森いずみ主演のドラマ『夫婦が壊れるとき』(日本テレビ)が9日(火)、全話合算したTVerでの再生数が1,000万回を突破した。

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イギリスで各賞を総なめしたドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』(原題「Doctor Foster」)を原作とし、韓国リメイク版『夫婦の世界』が韓国ケーブルドラマ史上最高視聴率28.4%を記録した作品の、日本オリジナル版『夫婦が壊れるとき』。
稲森演じる美しき女医・真壁陽子が、名家のひとり娘と不倫した夫・昂太(吉沢悠)、そして昂太と一緒に自分を騙していた隣人や同僚を徹底的に追い詰めていく。

先週放送の第5話は、陽子がついに復讐を決意した重要な放送回。昂太は不倫の事実をはぐらかし、陽子に誠意と愛を語る一方、不倫相手・理央(優希美青)には「2か月以内の離婚」を約束。さらに昂太の子を産むと決めた理央。

第6話では、陽子は昂太の浮気が3か月前からでなく、2年前から始まっていたと知って怒りに震える。もはや離婚以外に選択の余地はない、と固く決心した陽子は、弁護士の神崎(奥田洋平)に相談。
神崎から「離婚する際に絶対に手放したくないものは何でしょう?」と聞かれ、迷いなく「すべて」と答える。何も失わずに、夫だけを排除。

そして密かに離婚の準備を始めた陽子。銀行で自身の口座を調べると、衝撃の事実が発覚する。夫が重ねていた信じられない裏切りとは何か。

主演の稲森は、「TVerでの再生数を聞いて、見てくださっている皆様には感謝しかありません。
この『金曜ドラマDEEP』という新枠では、『深夜だからこそ、ディープな人間模様や緊迫するサスペンスなどが描ける』とはじめに伺いました。この刺激的な作品を、多くの方々が見逃さずにいてくださっていることが感じられ、本当にうれしいです。本作は13話で完結です。第6話は折り返しの回、真壁陽子の苛烈な復讐劇もどんどん激しさを増していきます」と話している。

第6話は、12日(金)24時30分~24時59分より放送される。

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