【写真】羽鳥善一(草彅剛)とスズ子、ほか『ブギウギ』第120回場面カット【5点】
水城アユミ(吉柳咲良)に「ラッパと娘を歌いたい」と言われ、長らく悩んでいたスズ子。
開口一番、スズ子は「水城さんにラッパと娘を歌う許可を頂けないでしょうか」と打診。そして、善一に決断を委ねようとした過去の自分は卑怯だったと認めたのだった。久しぶりに自分の歌う「ラッパと娘」を聞いて、ワクワクしたと話すスズ子。
「水城さんはどう歌うんやろうって」「ズキズキワクワクしてきたんですわ」と熱く語るスズ子に、善一の瞳に少しずつ光が宿りだす。善一は「たいしたもんだ」と笑みを浮かべ、スズ子は何を歌うのかと質問。するとスズ子は「ヘイヘイブギ―で行かせてもらえたら」と話す。
「ヘイヘイブギ―」は、週刊誌に”ブギは終わり”と書かれたスズ子のために、善一が”ブギは終わらない”と思いを込めて作った曲。劇中では眠る愛子に歌いかけるシーンでしか登場していなかった。スズ子は「あの歌は、ワテにとっては愛子への思いを歌うた歌なんです」と、愛子に「ヘイヘイブギ―」を届けたいのだと話した。
放送後、視聴者からは「『ズキズキワクワク』と受けて立つスズ子の度量の大きさはあっぱれ」「ヘイヘイブギ―、この大一番のために満を持して出してきた!」「明日の歌が楽しみだわ。
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