元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が5月4日、「BSフジLIVE プライムニュース」(BSフジ)にコメンテーターとして出演し、自身の「政治家論」について語った。

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この日は「国論を二分する政策」というテーマで、出演者たちが防衛力強化や、天皇制のあり方などについて議論した。


番組後半では、国民を納得させるには政治家はどうあるべきかについて、橋下氏が熱く語りだした。番組冒頭でも「政治家というのは『物語』をつくらなければいけない」と主張していた橋下氏だったが、あらためて「国家の主導者にしても企業の経営者にしても、物語を語る力が必要だと思う」と強調。「物語を語る力がなければ、相手方がいろんな議論を仕掛けてきたときに、対抗することができない」と断じた。

そのうえで、「日本の政治家には物語を語るだけの力があるのか。物語を語っているのか」と疑問を呈し、「手前味噌で申し訳ないけど、僕が維新をつくったときは『自立する個人』『自立する地域』『自立する国家』(を掲げた)。『自立する個人』を1番上に持ってきた意味、物語をしゃべれと言われたら、一晩中しゃべりますよ」と自負をのぞかせた。

続けて「そこからの流れから、僕は大阪の既得権益の破壊者になった。破壊して終わりではなくて、今の大阪の権力機構を新しいものに作り変えていく。なぜかと問われたら、世界の都市間競争に打ち勝つためですと、壮大な物語の中でいろんなことをやってきたつもりです。それは賛否ありますよ」と語った。

そして、自身の軌跡と照らし合わせながら「だけど、今の高市自民党と、維新の連立合意文書を見ても、レジュメみたい。学生が書いた。
なんか物語性、感じないですもんね。僕は国家の主導者とか企業のトップは物語(が必要)。僕は哲学、そこまでは極めていませんけど、そういうものも背景にしながら物語を語る、そういう力が重要」と結論づけた。

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