15周年という節目を迎えた「ニコニコ超会議2026」が、4月25日と26日の2日間にわたって千葉・幕張メッセで開催。幕張メッセ全館を使用しての開催は2年ぶりとなり、両日ともに天候にも恵まれた会場には、昨年の13万2657人を上回る13万8228人が来場。
例年以上の熱気に包まれた。「ENTAME next」では、会場で注目を集めたコスプレイヤーの撮り下ろしスナップを直撃インタビューとともにお届けする!

【写真】きんきらりんりんれいさんの猫汰つなコスプレ撮り下ろしカット【4点】

今回話を伺ったのは、Virtual eスポーツプロジェクト『ぶいすぽっ!』より猫汰つなに扮した、きんきらりんりんれいさん。コスプレ活動5年目を迎える、その原点は「イケメンな男装レイヤーの隣に立ちたい」という、本人曰く"不純な動機"だった。しかし、その情熱はいつしか創作へと向かい、幼い頃からの夢だったファッションデザイナーの道へと繋がったという。21歳の若きクリエイターが語る、好きを仕事に変えた物語に迫った。

――コスプレを始めたきっかけから教えてください。

高校生の時、友達と池袋を歩いていたら、たまたまコスプレイベントの「アコスタ」が開催されていて覗いてみたんです。そこで見かけた男装レイヤーさんがすごくイケメンで、「やばい、コスプレをすれば隣に立てるぞ!」って(笑)。それがきっかけで友達を誘って一緒に始めました。

――すごい行動力ですね!始まりは「推しの隣に立つ」ことだったと。

そうなんです。それがめっちゃ不純な動機で(笑)。
でも、そこから5年続けているうちに、目的はガラッと変わって、だんだん衣装制作のほうに興味が移っていきました。特に、幼い頃から大好きだった『アイカツ!』というアニメに出てくる「プレミアムレアドレス」とか、カードで展開されていたドレスを自分で作るのがすごく楽しくなって。今は完全に制作方面にシフトチェンジしています。

――制作の楽しさに目覚めたんですね。今ではお仕事にも繋がっているとか。

そうなんです。ありがたいことに、個人で衣装のオーダーをいただいたり、ファッションデザイナーとしてお仕事をやらせていただけるようになりました。

――コスプレがきっかけでその道に?

ファッションデザイナーを目指し始めたのは幼稚園の頃からなんです。だから、コスプレを始めたことで元々あった夢と趣味がパッと繋がった感じですね。その道に進むために専門学校を卒業して、今に至ります。

「不純な動機」と笑いながら振り返るその裏で、彼女の中ではずっと"創作"への種火が灯っていた。今日纏う猫汰つなの衣装にも、そのこだわりは色濃く宿る。


――今日のコスプレで意識したポイントを教えてください。

猫汰つなちゃんはゲームがとにかく上手い子なので、Switchの小道具を持ったりして、ゲーム方面のポージングが色っぽく見えるように意識しました。あとは猫要素として鰹節を持ってきたり(笑)。メイクでは血色感を大事にしていて、目の下やチークを濃く入れて顔色を良く見えるようにしています。とにかくポージングのバリエーションはコロコロ変えるように心がけているので、お気に入りの1枚を見つけてくれたら嬉しいです。

――ボディメイクで気をつけていることはありますか?

最近はおうちで筋トレを頑張っています。自分のことをデブだと思ってて……。見た目のわりに体脂肪率が高くて、今一番気になるのは顔とお腹なんです。周りにかわいくて細い子が多いので触発されています。

――つなちゃんは胸元が強調されたキャラクターですが、抵抗はなかったのでしょうか。

全くないです。おっぱいは白くて柔らかくて、でかい女の子が好きなので(笑)。
そこも含めて、つなちゃんらしさを強調したいなと思いました。

――コスプレをしていてよかったなと思うことは?

つい最近、ずっと夢に見ていた『アイカツ!』の初期メンバーが初期のドレスを着て集合するっていう"合わせ"撮影をしたんです。カメラマンさんからデータを見せてもらった時、「うわー、全員揃うとこんなに感動するんだ」って。コスプレは1人でも楽しいけど、大人数がいないと成し遂げられないこともあるじゃないですか。たくさんの人の力が加わると、こんなに素敵なものになるんだなって、5年やってきて改めて感動しました。

――では、あなたにとって、コスプレとはどういう存在か教えてください。

幼い頃から目指していたファッション関連の道に直結した趣味なので「将来の夢への架け橋」です。良くも悪くも、インプットとアウトプットがすごく活かされている、大好きな趣味です。

――これから始めたいと思っている人に、何か声をかけるとしたら?

うーん、「とりあえず一旦ウィッグ買うのあり!」って言いたいです。私も最初はカラコンもメイク道具も揃えずに、ウィッグだけ買って被るところから始めました。最初は事故みたいな写真になるかもしれないけど、それも全部が思い出。ビフォーの写真があるからこそ、今の自分と見比べて友達と大爆笑できる。
その過程を全部大切にしてほしいです。

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