【写真】配信限定公演・SKE48チームE「SKEフェスティバル」の様子
チームE公演は、2月25日に開催以来、実に135日ぶり。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、出演メンバーは6名のみで、劇場内すべてのドアを開放し換気を実施。フォーメーションも通常のものから変更し、ソーシャルディスタンスを確保した形で行われた。
鎌田菜月、熊崎晴香、斉藤真木子、佐藤佳穂、末永桜花、須田亜香里の6名で、『重力シンパシー』、『キミが思ってるより…』、『ほっぺ、ツネル』、『SKEフェスティバル』を続けて披露。ここまでは、SKE48公式YouTubeチャンネルでも無料配信した。
ステージ上のモニターにはSNSの画面が映し出され、須田亜香里は「後ろを振り向くと、みんながリアルタイムで公演を楽しんでくれてるんだって伝わってきて、すごく嬉しかった!」と興奮気味に語った。公演に出演していないメンバーもたくさんのツイートで応援しており、ファンは、いろいろなカラーの画像をメンバーのサイリウムカラーに見立てて、コールを送るような感覚を楽しんだ。SNSでは「#Twitterで声援を」、「#SKEフェスティバル」はトレンド入りし、これまでの劇場公演の最高位を獲得した。

後半のMCでは、10期生の小学6年生11歳の林美澪と、中学2年生13歳の杉山歩南が、初の2分間MCに挑戦。
熊崎晴香は、「落ち込んだ時や、苦しい時に、私たちの歌や存在が皆さんの心の支えになれればいいなと思います」と述べ、出演者6名で『キンモクセイ』を披露。
通常公演の『キンモクセイ』では客席がオレンジ色に染まるのだが、その光景を思い出したと、須田亜香里が涙を浮かべながら、「メンバーの頑張りを観てもらえるのが劇場」で、「本当は他のメンバーもみんなこのステージに立ちたかったと思うし、お客さんも劇場に来たかったと思う」と出演できなかったメンバーや画面越しに視聴しているファンへの思いを語るも、「そんなこと考えてたら、思い切り立ち位置を間違えた!」と須田らしく懺悔し、ステージ上が笑顔に。
ラストは、遠くにいても気持ちはつながっているよという気持ちを込めて『遠くにいても』で公演は幕を閉じた。
公演後、須田亜香里は「今日は初めてステージに立った時とも全然違う緊張感がありました。ファンの方に楽しんでもらえるかなという不安もあったり。でも後ろを向くとみんながリアルタイムでツイートしてくれているのが目に入って、みんな一緒に今の時間を過ごしてくれているのを感じてすごく嬉しくなりました。ちょっとずつまたみんなとの距離が縮まっていけばいいなと願っています」と語った。

<今後の配信予定>
■7月10日(金)18:30~
配信限定 劇場(おうち)でSKE48
メンバー:石黒友月、野村実代、中野愛理、井田玲音名、深井ねがい
■7月13日(月)18:30~
配信限定 劇場(おうち)でSKE48
メンバー:松本慈子・荒井優希・北野瑠華・惣田紗莉渚・福士奈央
■7月15日(水)18:00~
SKE48 配信限定公演 研究生「青春ガールズ」公演
メンバー:石川花音、入内嶋涼、鈴木愛菜、竹内ななみ、平野百菜、藤本冬香
(配信サービス)
◎DMM.com「SKE48 LIVE!! ON DEMAND」
http://www.dmm.com/lod/ske48/ske48officia-002