岩手県北西部のリゾート地に2022年2月にオープンしたばかりの最新ホテル【ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート】。客室はわずか38室で、全てのプランに上質なラウンジでのアフタヌーンティーとカナッペつきのイブニングカクテル、セミビュッフェタイプの朝食がついて、ラグジュアリーな時間を過ごせます。

世界基準のホスピタリティ

夏はゴルフや高原リゾート、秋は八幡平の燃えるような紅葉、冬は目の前がゲレンデという安比高原。2022年夏にはイギリスの名門パブリックスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」が開校し、周辺諸国からも注目のエリア。当然ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートは、世界基準のホスピタリティを用意するホテルです。

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▲専属スタッフがお出迎え

予約から滞在中のプランニングはもちろん、自宅出発の72時間前にはコンセルジュから旅程や天候情報などの連絡が入るほか、ホテル到着時は車のバレーサービスが受けられるなど、ファイブスターホテルとしてのホスピタリティを用意します。

世界基準のホスピタリティ【ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート】で過ごすリゾート時間

▲照明の落とされた長いエントランスは日常から非日常へとゲストの意識をシフトさせる空間

入口を入ると、まるで異空間を進んでいるようなエントランス。奥には八幡平の象徴でもある鏡沼の「ドラゴンアイ」をモチーフにしたアートが飾られます。あえて中心からずらしているのは、立体感を感じる工夫。

日常を忘れ、ホテルステイに身も心も切り替わる印象的な演出です。

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▲ドラゴンアイは暗いブルーにグラデーションがかかり、春の雪解けを表現。左の壁には南部鉄器の茶器が飾られます

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▲コンパクトでスタイリッシュなフロント。チェックインはラウンジもしくは客室で行うため、最小限の大きさに

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▲クラブラウンジはすべてのゲストが利用可能。13時から15時はアフタヌーンティ、17時から19時まではイブニングカクテルタイムを楽しめます

ラウンジには、二戸市浄法寺町周辺で生産される「浄法寺塗」の漆器や、奥州市岩谷堂地区周辺で発展した「岩谷堂箪笥」などの伝統工芸品が置かれ、岩手の文化に触れられます。

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▲非日常感たっぷりのウォーターテラスも用意。

食事やドリンクを楽しめるほか、7月の初旬から中ごろまではヒメボタルが見られます

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▲ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクは平日なら生ビールとシャンパン、ソフトドリンク3種。このほかゲストのリクエストに応じた飲み物をいただけることも。週末はシャンパンと100%オレンジジュースのどちらかをチョイス。平日だったこの日は、オリジナルのモクテルをいただきました。

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▲屋上には大自然に囲まれたテラスがあって、今後は季節によってイベントの開催も計画するのだとか

リゾートステイを楽しめる客室「プレミアムツイン」

38室の客室は3タイプのスイートルームに、エグゼクティブルーム1タイプ、クラシックルーム2タイプ、アクセシブルルームを用意。夕食の時間にはターンダウンサービスも受けられます。

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▲部屋数の多い「プレミアムツイン」

「プレミアムツイン」は68.05平米から75.58平米のたっぷりとした広さ。

のびのびと過ごせる間取りで、窓際にはソファが置かれます。ベランダと半露天風呂付きのバスルームをそなえ、定員は2名。大きなウォークインクローゼットがあるので、旅行用品をすっきりと収納できます。

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▲ベランダ付きの「プレミアムツイン」。外にはスキー場のゲレンデが広がります

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▲ドリンク類が用意された冷蔵庫やミニバーの収納には、岩谷堂箪笥特有の装飾された鉄製の黒い取っ手が付けられ、岩手の伝統を感じるデザインです

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▲南部鉄器の急須でお茶を淹れられます

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▲客室で楽しむミニバー(有料)

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▲「プレミアムツイン」にはパウダールームをもうけます

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▲バスタブから眺望を楽しめるプレミアムクラス以上の客室

ダブルベイシンの洗面はバススペースと一体になっていて、広い窓からゲレンデを望めます。檜の湯船に身を沈めると、緑豊かな大自然を一望しながら入浴を満喫。

バスルームから直接テラスに出ることも可能で、ドアを開けておけば半露天風呂気分も味わえます。

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▲洗い場はレインシャワーをそなえたシャワーブース

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▲シャンプー類はスウェーデン発祥のフレグランスメーカー「BYREDO(バイレード)」

バイレードの「BAL D’AFRIQUE(バル ダフリック)」は保湿力が高く、心地よい香りとしっとり感が残ります。

1泊100万円の「プレジデンシャルスイート」

ホテルで人気の客室が1泊100万円の「プレジデンシャルスイート」。306.9平米の贅沢な間取りは定員2名。リビングをはじめ、ベッドルーム、プライベート感のある書斎、ウォークインクローゼットのほか、専用のルーフガーデンもそなえ、ラグジュアリーな滞在を満喫できます。このほか131.3平米の「APPIスイート」と102平米の「プレミアムスイート」を用意します。

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▲「プレジデンシャルスイート」の入口は、ホテルの客室とは思えないほど天井の高いホールになっていて、その客室が“特別”であることを実感させられる空間です

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▲天井高5m、3方がガラス張りになった解放感抜群のリビング

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▲たっぷりとスペースのとられたベッドルーム

ソファセットを置いたゆとりのあるベッドルーム。

寝ながらにして景色を楽しめるクイーンサイズのベッドには、ホテル特注の厚いベッドマットが敷かれます。

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▲クローゼットの奥には秘密基地のような書斎があって、閉塞感を感じないよう景色が見られる工夫も

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▲「プレジデンシャルスイート」備え付けのエレベータを使うと、専用のルーフガーデンに昇れます

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▲広い窓から景色を楽しめる檜のバスタブがおかれ、ダブルベイシンのパウダールームとシャワーブースをそなえます

サウナをそなえた温泉大浴場

朝に男女が入れ替わる露天風呂付きの温泉大浴場「岩」と「檜」をそなえ、広いテラスとドライサウナも用意。源泉は、隣接するANAクラウンプラザホテルとは異なるナトリウム・カルシウム硫酸塩泉の「安比温泉岩畑の湯」が注がれます。

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▲温泉大浴場「岩」

大浴場の内風呂からは外の景色を眺めながらの湯あみを楽しめます。「檜」は脱衣場から専用テラスに出られる休憩スペースをそなえます。

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▲露天風呂と寝湯をそなえたふたつの湯船を設置

露天風呂では夏は万緑の山、冬は雪景色を眺めながら温泉を楽しめます。

テラスも広く、サウナ後の外気浴にも最適です。

世界基準のホスピタリティ【ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート】で過ごすリゾート時間

▲広いドライサウナを設置。98度ほどの高温で、窓から景色も見られます

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▲安比高原の湧き水が注がれる水風呂は12度ほどで、火照った身体が急速に冷やされます

水風呂は夏でも冷たい安比高原の湧き水で満たされ、高温サウナと冷水の交互浴で心身共にスッキリ。今注目の湧き水や地下水を使う水風呂ですが、冬は一桁の水温になるのでは?

高原リゾートで満喫する充実したホスピタリティ。日常から離れたホテルステイを楽しみたい方は【ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート】をぜひ訪ねてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート https://www.appi.co.jp/stay/ana-intercontinental-appi-kogen-resort/>