「澄み渡る北欧モダン、一生物とつくる豊かな暮らし」 by MAOさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回ご紹介するのは、、ホテルライクに洗練された北欧モダンなインテリアを楽しむMAOさんと、そのお宅です。

今回ご紹介するのはこの方です！

夫と私の2人家族です。大学時代は家具などのデザインをしていたこともあり、家具やインテリアが好きです。2人家族には少し広い3LDKのマンションを購入し、学生時代から憧れていた家具たちを置けるようになったので、インテリアがより楽しくなりました。

穏かに美しく透き通る

■無彩色ベースのシンプルな北欧モダン

MAOさんご夫婦のお住まいは、ゆったりとした3LDKの間取りです。つくり出された空間は、ホテルライクと表現してもまだ足りないくらいに洗練された北欧モダン。家具、雑貨、眺望、あらゆるものが最高のバランスで配置されている様子は、完成度の高いアートのようでもあります。

無彩色ベースで整えられたスタイリングが、すっきりと澄んだ印象をさらに磨き上げます。

■無駄がなく華やかで、のびのびと心地いい

そんな風に素材や物の性質を活かすMAOさんのインテリアは、引きで見てもとことん無駄がありません。けれども、華はあります。南向きの開口から臨む、贅沢なほど拓けた眺望ももちろんその要因です。しかしながら、それを差し引いても心地良く華やかです。恐らくそれは、配置された物ひとつひとつの存在感が美しいから。

こちらはその予想を裏付けてくれた一枚です。

MAOさん宅のリビングは続きの部屋をウォールドアで仕切ることができる間取り。普段はドアを開放して広々と使われていることが多いそうです。でもたまには気分転換♪と、ドアで仕切ったときの様子を捉えたのがこちら。あの贅沢な眺望も、見通しの良さもこの中にはないのに、不思議と伸びやかで豊かな広がりを感じます。ポスターの中にある自然であったり、透明な花瓶にすっと刺した枝物の表情であったり……開放感や透明感は、こうした物の佇まいをもって演出することができるのだと気づきを得ました。

■2人暮らしだけど、共に生きる存在は多い

MAOさんはご主人と2人暮らしです。でもその暮らしの中には、たくさんの『生き物』がいます。それらが凛と洗練されたインテリアに、ぬくもりや躍動感、予想できない表情を加えているのもMAOさん宅ならではの魅力。育てる楽しみ、変化する姿は、日々にハリも与えてくれるのではないでしょうか？手を掛ける時間は、暮らしの丁寧さにも直結するように感じます。

『生き物』のひとつである植物は、余分を見せないキッチンもささやかに彩っていました。雑多な生活感はないけれど、たしかな生命力を感じさせるのが植物の良いところ。

シンプル、ホテルライク、洗練、そんなキーワードが似合う空間には、どこか血が通っていない『冷たさ』が漂ってしまうことがあります。

MAOさん邸の間取り図

MAOさん宅は3LDKのマンションです。LDKに続くひと部屋は全開できるウォールドアで仕切られているため、シーンや気分に合わせて間取りを操れるのも素敵なところ。豊かな暮らしには自由度の高さ、臨機応変さも欠かせません。

MAOさんのお部屋ギャラリー

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