ボルシア・ドルトムントがバイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルに関心を寄せているようだ。ドイツ『Sport1』が伝えた。

 今季からバイエルンに活躍の場を移しながらも、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとのポジション争いで後塵を拝しているニューベル。ここまで公式戦3試合の出場にとどまっており、わずか1年で退団する可能性が取り沙汰されている。

 そのニューベルに対しては、モナコやオリンピック・マルセイユが獲得に興味を示しているとされている。そんななか、今夏に新守護神の獲得を目指すドルトムントもニューベルをリストアップしているようだ。

 なお、ニューベルの代理人を務めるステファン・バックス氏は、出場機会の少なさに「現状に満足していない。夏にレンタル移籍することを検討しなければいけない」と今夏移籍の可能性を示唆。

これに対して、来季からバイエルンの会長に就任するオリバー・カーン氏は「ニューベルは我々のナンバー2としてクラブに残る」とコメントを残しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。