かつてセレッソ大阪アビスパ福岡に在籍していたブラジル人FWブルーノ・メンデスは、現在ブラジル2部グアラニFCでプレー。そのメンデスとチームメイトのFWブルーノ・ホセに、Jリーグ移籍の可能性が浮上している。

 現在25歳のホセは、右利きのウインガー。インテルナシオナルをはじめブラジル国内の複数クラブをへて、昨年4月にクルゼイロからグアラニへレンタル移籍。加入当初から主に右サイドでスタメンでの出場機会を得ると、今季も主力選手として活躍。ここまでリーグ戦19試合中15試合の先発出場で1ゴール4アシストをマークしている。

 そんな中、ブラジルメディア『グローボ』の編集者であるジュリオ氏は今月18日に「日本と韓国のクラブが、ホセの代理人に接触した。最初の接触は失敗に終わったが、数日中に新たな連絡があるようだ」とリポート。

ただJリーグ移籍の可能性については、19日以降ブラジル国内で報じられていない。

 またドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ホセとレンタル元であるクルゼイロの契約期間は2024年12月までとのこと。市場価値は60万ユーロ(約9400万円)だという。

 なおグアラニは今季ここまでリーグ戦19試合を終えて勝ち点32を獲得。1部昇格圏内の4位スポルチ・レシフェから勝ち点3差の6位に迫る中、メンデスからレギュラーを奪ったFWデレクにもJリーグ移籍の可能性が報じられている。