財務省は400億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.519%で過去6回入札平均の3.999%を上回った。
テイルはプラス0.8BPs。過去6回入札平均はプラス0.9BPs。応札倍率は2.45倍と、過去6回入札平均の2.49倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は69.73%と、過去6回入札平均の66.1%を上回った。

需要は弱かったがテイルが過去平均水準から改善し、結果はまあまあとの見方に米国債相場は引き続き堅調。10年債利回りは4.51%まで低下した。
ドル・円は150円90-95銭で伸び悩んだ。