富士通<6755>は大幅続伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は57.5億円で前期比61.9%減となったが、市場予想を10億円程度上回っている。
海外で空調機事業の売上が想定以上に好調なもよう。25年3月期は120億円で同2.1倍と大幅増期見通し。コンセンサスは20億円程度下回るが、保守的な計画とみられているようだ。株価が安値圏で推移していた中、今後の回復確度の高まりを映して、見直しの動きが先行しているもよう。