ＧＭＯメディア＜6180＞は11日、連結子会社であるGMOビューティーを承継会社、メディベースを分割会社とする吸収分割を行い、メディベースが営む美容・自由診療向けクラウド型電子カルテ・予約システム「MEDIBASE」事業を承継することを発表した。なお、本吸収分割は、2025年3月21日開催予定のGMOビューティーの定時株主総会において承認可決されることを条件として実行される。
効力発行日は2025年5月1日。

今回の吸収分割の実施により、MEDIBASEが持つ成熟した電子カルテ機能や運営ノウハウをキレイパスコネクトに取り込み、サービスの付加価値を更に向上させるとともに、キレイパスによる集客機能との連携を強化することで、MEDIBASEの収益拡大を図る。これにより、GMOビューティーのストック収益比率をさらに高め、事業基盤の安定化を推進する。
このように、本吸収分割を通じて自由診療向け電子カルテ予約システム市場での競争力を強化し、シェア拡大を図る。

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