9月9日に営まれた橋幸夫さんの通夜に参列し、物議をかもした「EXILE」ATSUSHIのものまね芸人、RYOをめぐる騒動が沈静化どころか、さらに拡大の様相である。


「渦中にあるRYOは当初、橋幸夫さん関係者やご遺族、ファンそしてATSUSHI本人への謝罪をXで表明していたのですが、有吉弘行が14日にラジオで批判すると『お会いした事もないのに色んな方が聞いてる放送で批判するのは止めてください』と批判で返し、逆ギレするような態度に転じているんです。

ATSUSHI本人に対しても、『正直ナメてると思いました』とのコメントが伝えられると『そんな言葉を公の場で言うのはやめて下さい 事実関係も分からないまま配信するのは間違ってませんか? 僕に対して《彼有名ですよね》この言葉も嘘になるんですね?』などと矛先を向け、ナニ様なのだとなっているのです」


 とは、スポーツ紙の芸能記者だ。


■故・南部虎弾さんの葬儀でもトラブル


「ものまねタレント、りょうが公式サイトでRYOと間違ってメールなどが来ているとし、一切無関係であると強調しましたが、それだけRYOへの批判が強いということでしょう。『電撃ネットワーク』の故・南部虎弾さんの2024年1月の葬儀でも元タレント田代まさしさんに“突撃”するトラブルを起こし、あろうことかSNSで『ふざけんなよ!バカヤロー、てめぇ!やってやっからよ!』と毒づいていたとの続報もあり、たちが悪いと見られても仕方ないポジションにいると思います」(同)


 報道などによると、RYOは2000年代後半からものまね芸人として活動し、バラエティー番組などにも出演していたそうだが、芸能事務所未所属のフリーだけに、よく分かっていない。昼間はサラリーマンで事務職をしているとの説もあるが、年齢も非公表(推定45歳前後)なら本名も明かしていないため、ナゾが少なくないのだ。本人を知る芸能プロデューサーはこう言う。


「以前、大勢のタレント予備軍のタマゴたちが出演するイベントでお会いしていたようですが、当時のことを聞かれても、あまり印象に残らないタイプとしか答えられません。今回の騒動では『売名行為』『炎上商法』と批判されていますが、売名や炎上であっても売れたい、注目を集めたいのかというと、そこも分からないところがあります。マスコミからの取材オファーを断っているというのですから。名前を売るにしても、事実関係が違うと訴えるにしても、世間の注目を集めている今が千載一遇のチャンスでしょうに」


 最近の若い芸人らは、下積みのときであっても、積極的に自らを売り込もうとしないタイプが少なくないのだという。


「何かあるとLINEをすぐにブロックし、ギャラを支払うためと向けても、銀行口座すら明かそうとしなかったりするので、困ってしまいます」(同)


 渦中のRYOも、そんなタイプなのか。


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