世界陸上東京大会でスペシャルアンバサダーを務めた織田裕二(57)が“卒業宣言”したことで、SNSでは勝手に“ポスト織田”で盛り上がっている。
「自称『百獣の王』の武井さんこそ、陸上の十種競技の元日本チャンピオン。適任という声もなくはないですが、あえて室伏さんの名前を出したことを《あざとい》と見る向きも。《室伏だったら武井で》などと、自分を話題にしてもらおうという魂胆が透けて見えるというのです。本当のところは分かりませんけど……」(スポーツ紙デスク)
確かに室伏より、しゃべりが立ちそうな武井のほうが適任だろうが、織田の後任となると"パンチ不足"か。
「中学時代から陸上を始めて、大学時代には国体のやり投げで準優勝の実績を持つ俳優の照英さんを推す声もあります。が、業界内では、もちろんまだまだ噂話のレベルですが、鈴木亮平さん(写真)の名前をよく耳にしますね」(キー局プロデューサー)
鈴木亮平(42)といえば、身長186㌢でアスリート並みの肉体美を誇る。まあ、武井や照英(51)、山田裕貴(35)より好感度、知名度、熱さも高そうだ。
「鈴木さんが、織田さん並みに陸上の世界に詳しいという話は聞いたことがありませんが、世界遺産検定1級を持っていることでも分かる通り、とにかく勉強熱心。何より英語がペラペラというのがいい。東京外語大卒で英検1級、留学経験もあって、海外の大物アスリートのインタビューも通訳なしで楽々とこなせるでしょう。
とはいえ、人気俳優の鈴木は本業で引っ張りダコ。世界陸上のメインキャスターともなれば拘束時間も長くなるし、よほどのギャラを積まない限り、出てもらえるかどうか、だ。
「世界陸上を中継したTBSの番組のフィナーレに登場したバナナマンの2人を本命視する声もありますが、SNSでは、最後の最後での突然の2人の登場に《邪魔》《迷惑》などとブーイングの嵐が起きてしまった。それだけ織田さんの存在が大きいということでしょう。織田さんの『体力の限界』という卒業宣言は本心でしょうが、次の2027年北京大会まで2年ある。時間が経てば、織田さんも気が変わるかもしれません」(前出のスポーツ紙デスク)
鈴木もいいが、次も《やっぱりキター!》となることを願っている視聴者は多そうだ。
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今回の「世界陸上」では、織田裕二と並んで「K」という応援サポーターが注目を集めた。関連記事【もっと読む】世界陸上で注目のイケメン応援サポーター「K」って誰だ? 織田裕二に負けず劣らずの陸上愛…では、謎の応援サポーターについて解説している。