お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿(43)が一般人を"素人"と発言し、大炎上した件はコンビでの"丸坊主"謝罪に追い込まれた。最近は、千原せいじ(55)や「TKO」の木下隆行(53)など人気芸人からベテラン芸人までSNSの炎上騒動が、たびたび話題に。
今度はお笑いコンビ「ニューヨーク」が9月21日に更新した公式YouTubeチャンネルの配信内容が一部で物議を醸している。動画では、屋敷裕政(39)が相方の嶋佐和也(39)とチョコプラの騒動に言及。2人はチョコプラ松尾の発言が大炎上したことに驚きながら、話の流れで屋敷が過去にYouTubeチャンネルでの幻冬舎編集者・箕輪厚介氏(39)が語ったエピソードを紹介し、それが、「例えば工場でネジ作るとか、要は『これって何の意味あるんやろう?”ってわからんまま働いとる人がほとんどなんですって』」「自分で生産したものが消費者に届いて喜んでいるという想像ができひん状態のまま働いてる人が多い。自分の人生をあんま生きとる人が少ないんですって」という話だった。
■YouTubeで語ったエピソードが職業差別と批判も……
「屋敷さんは、箕輪さんの持論を背景に、他人の人生に自分を投影し、推し活をして喜びを得たり、逆に他人の人生が落ちることで生きて実感を得られる人も多いらしいと、あくまで聞いた話の受け売りのスタンスで話していました。しかし、ネットでは『職業差別だ』といった批判の声が上がっています。落ち着いて話の流れを聞けば炎上する話でもありませんが、"素人"発言が燃えている中でわざわざ引用するセンスにも厳しい反応が見られます」
炎上の常連のひとり、箕輪氏のエピソードを拾ったのも不運だったのだろう。だが、お笑いファンからは「ニューヨーク」の現状を心配しているようだ。数年前までは、チョコプラと並んで「次世代のダウンタウン」とも期待されていたが……。
「今年は不祥事で降板したタレントの国分太一さんの代わりに、『テレ東音楽祭』のMCをしたニューヨーク。放送時は《なぜ、呼ぶ必要があったのか》と音楽ファンからは不評でした。もともと毒舌で他人を下げる芸風ではあるので、大衆ウケするタイプでもない。
大炎上されるだけマシなのか。
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果たして、"選民意識"は本人の頭の中にはあったのだろうか? 関連記事【こちらも読む】チョコプラ松尾駿の「素人はSNSするな」発言が大炎上!滲み出る"選民意識"と人気芸人から転落危機…では、今回の騒動について伝えている。