北村匠海(28=写真)の「地上波連ドラ初主演作」が“危険水域”に近づいている。フジテレビの伝統枠“月9”、今期の「サバ缶、宇宙へ行く」の世帯視聴率のことだ。
「ドラマをリアタイ視聴する人が減った中、世帯視聴率と評価は直結するものではないことは、みんな知っている。とはいえ、月9で3%台は大問題でしょう。局内でも何となく月9を話題にしにくい空気になっています」(広告代理店関係者)
「サバ缶」は、福井県の水産高校を舞台にした《教師と高校生が世代を超えて、“宇宙食開発”という大きな夢に挑戦した奇跡のような実話をもとに描くオリジナルストーリー!》(公式サイトから)。地元福井では初回の視聴率が20%を超えたというニュースもあるが……。
初回放送後、SNSでは《実話ベースのはずなのに、ありがちな出来レースに見えちゃう》《生徒が団結するのも先生になつくのも早すぎ》《感動したいのに、エンタメに寄せすぎな演出が合わない。NHKで見たかった》など辛口の意見が目立つ。それでも《教師がでしゃばりすぎないのに好感が持てる》《若さのパワーはいつの世も同じ。遠い昔を思い出して応援したくなる》など評価する声もあり、レビューサイトFilmarksでは5点満点で3.3(5月1日現在)と、ほぼ“中間”だ。
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「学園ドラマは人気ジャンルの一つですが、『サバ缶』が盛り上がりにくいのには理由があります」と、こう続ける。
「強烈な個性の教師と常識的なサブ、風見鶏の教頭、反発する同僚、理解ある校長、美形だけどやんちゃな生徒というのが、これまでの学園ドラマのフォーマット。『サバ缶』は教師にこれといった“圧”がないのに、あっという間に求心力を持ってしまうところに、いま一つ乗れないという視聴者は少なくないはず。
星空がきれいすぎたり、たこ焼きが地球になるような演出は、それを補完する意味もあってりして?
「原作は12年間の物語ですから、それをドラマでやろうとすると、どうしても展開が早くなってしまいます。つまり学園ドラマのだいご味である“個々の生徒への思い入れ”を作るテンポと相反することになる。それを分かった上でドラマ化するわけですから、その挑戦は応援したいし、最後まで見守りたいと思います」(前出の亀井徳明氏)
連ドラにしにくい題材を“月9”に持ってきたのは、フジテレビの“挑戦”か“勇気”か。
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北村といえば、映画で共演した伊藤健太郎、伊勢谷友介、永山絢斗、清水尋也が続々と逮捕される不運に見舞われた。関連記事【もっと読む】『フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…』も必読だ。

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