「目の前の経済的利益のために、先人が100年をかけて守り育ててきた貴重な神宮の樹々を犠牲にすべきではない」――。3年前に亡くなった坂本龍一さんが強く反対した東京・明治神宮外苑の樹木伐採がコッソリ拡大だ。
当初971本もの伐採計画に「歴史的景観と自然環境を壊すな」との批判を受け、東京都の環境アセスメントの過程で対象は511本に削減。それでも樹齢100年超の貴重な巨木を含んだまま、なで斬りは進行中だ。
さらに「隠された」計画により、無残な樹木が増えてしまう。その名は「(仮称)聖徳記念絵画館前整備事業」。外苑の再開発で取り壊すテニス場を、隣接する「絵画館」前の広場に移転。草野球の聖地だった軟式グラウンドなどを潰し、室内・屋外コート計29面と総延べ床面積約1万2600平方メートルの施設2棟を設置し、高級会員制テニスクラブに生まれ変わる。
新宿区と港区にまたがる広大な広場を所管する宗教法人「明治神宮」の個別事業であり、このエリアは都の環境アセスの対象から外されていた。そのせいで広場内の樹木79本を伐採する計画は、これまで広く知らされてこなかったのだ。
「新宿区の『まちづくり景観審議会』に突然、今回の計画が提案されたのは今年2月18日のこと。絵画館前の広場は、景観を保つ風致地区の中でも、特に厳重な『Aランク』に指定されており、貴重な樹木伐採には新宿・港両区の許可が必要です。しかし明治神宮が3月17日に申請を出すと、新宿区は年度末の3月31日にあっさり承認したのです」(新宿区政関係者)
■樹齢100年のヒマラヤ杉をバッサリ
そしてGW明けの5月7日に広場内は立ち入り禁止となり8日には既存施設の解体工事が開始。100年前の創苑当時に植樹された数本のヒマラヤ杉も伐採対象となる。
5月6日に外苑周辺で子育て中の女性が「事業見直し」のオンライン署名を呼びかけると、1万6000筆超が集まった。署名提出のため、19日午前に女性らが明治神宮の事務所を訪ねたが、「担当者不在」を理由に受け取り拒否。その場で女性が「きょうはヒマラヤ杉を伐採しませんか」と確認すると、対応した職員は「その予定はない」とキッパリと答えた。
ところが、この日午後には早速、巨大なヒマラヤ杉とユリノキの計2本をバッサリ。伐採を請け負う事業者側は「明治神宮は事業内容を知らないので間違えた」と女性側に言い訳したという。完全な「だまし討ち」だ。
高級テニスクラブの施設2棟の建設許認可権は東京都が持つ。都民不在の卑劣な環境破壊に小池百合子都知事は心を痛めないのか。
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