◆米大リーグ タイガース1―3ガーディアンズ(21日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガースで24年から2年連続でサイ・ヤング賞に輝いている左腕のタリク・スクバル投手(29)が21日(日本時間22日)、ブルペンでの投球練習を行った動画を、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」でタイガース担当記者を務めるコディー・スティーブンヘーゲン氏が自身の「X」に投稿した。

 スクバルは、開幕前には米国代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場。

開幕後は7試合に登板して3勝2敗、防御率2・70だった。当初は5月4日(日本時間5日)の本拠地・レッドソックス戦での登板が予定されていたが、試合開始直前に回避。左肘遊離体除去手術を受けることが発表されていた。

 全治については明かされていなかったが、これまでの他の投手の例を見ると、復帰まで2、3か月を要することがほとんどだった。新しい技術を使って復帰までの期間が短縮される見込みであることは現地でも報道されていたが、同記者は「スクバルはブルペンで37球を投げた」、「手術から15日しかたっていない」などと投稿。超回復とも言えるスピードで復帰への道を進んでいる。

 2020年にメジャーデビューしたスクバルは、今季が7年目で、オフにはFAになる見込み。タイガースはここまで20勝31敗と苦しんでいることから、夏のトレード期限間近にはトレード市場に出る可能性も高いとされてきた。左肘手術で一度は現実的ではないとされかけたサイ・ヤング賞左腕のトレードだが、状態に問題がなければ再びトレード市場の目玉に名前を連ねる可能性も高そうだ。

編集部おすすめ