韓国にこのほど、ガーナ国の大統領が訪問した。

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 ガーナと言えば昭和30年代以降生まれの人には、「日本のじゃないの?」と国ではないものを意味したりする。
そうロッテの、ガーナチョコレートだ。赤いパッケージ(明治チョコレートも赤だが)で、少なくとも筆者は、Godivaののチョコレートよりうまいんじゃないかと思っている。

 しかし! 。ロッテはそもそも、韓国というか朝鮮系の企業だった。昭和20年に製菓部門ではないロッテは、日本で起業された。ガムが昭和22年にできた時、まだ韓国はない。で、我々のガーナは、東京オリンピックのあった昭和39年から売り出され、韓国ロッテというか母国で起業したのが昭和41年になる。
そもそもロッテは、日本名を持つ韓国人(朝鮮人)が創立したので、日本で売れた利益を韓国に還元してロッテワールドやロッテデパートとかを作ったと言う次第。

 ガーナチョコレートの名前の由来は、使われているカカオ豆の80%以上がガーナ産ということだ。今もそうかは謎ではあるが、もう100円以下で買える気軽に食べられる美味しいチョコレートではなくなった。100均一でも2枚で300円(税込330円)で売っている。スーパーで購入するよりは数10円だけ安いと言えば安いが、ホルムズ海峡問題もきっと影響してきて、1枚300円とかになるのは想像しやすいのだけれど。


 そんな今は高価な「ガーナチョコレート」を、韓国の李大統領は、ガーナの大統領にプレゼントした。ウェルカムプレゼントだ。中身のカカオ豆が100%になっている特別製ではない。パッケージにガーナの大統領の名前と両国の国旗の写真を入れただけだ。
たぶん、国賓にガーナか。ガーナはうまいが、ガーナ1枚か。ガーナ大統領は座布団3枚と苦笑いしなきゃならない場面があったというわけだ。

 かつて少しだけ、チョコレートに「ガーナ」という国名はいかがなものだろう問題があり、ガーナ国は問題にしないと太っ腹で対応してくれた。…トルコが、ソープランドに代わったあたりだ。

 ウェルカムプレゼントに、ガーナチョコ。なんだか笑いが込み上げてくる、韓国らしいちゃらしくて、ほほえましいんだけど。

【編集:fa】
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