◆第57回読売マイラーズC・G2(4月26日、阪神競馬場・芝1600メートル、1着馬に安田記念・G1の優先出走権)=4月21日、栗東トレセン

 期待馬が、ようやく開花した。ベラジオボンド(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は坂路を63秒2―15秒4で調整。

パワフルな脚さばきで好調を感じる。黒野助手は「心身ともに、充実期なのかなと思います」と笑顔だった。今年に入って2戦2勝、前走の六甲Sも好位からしっかりと抜け出して勝ち切った。

 23年12月の新馬戦を勝ち、その後3戦続けて重賞に挑戦した。当時から期待は大きかった。「ハミの受け方も改善して、走りのバランスも良くなってきています」。5歳を迎え、ようやく本格化。ブリンカーをしているように、集中力に課題があり、勝つときも着差の付かないタイプだが、「強い相手と戦う方が、能力を出せると思います」と同助手は分析する。

 4戦3勝、3着1回という数字が示す通り、現状ではマイルがベスト。「体もボリュームがありますし、自分からスタスタ歩くようになってメンタルも集中しています」。心身が研ぎ澄まされた今なら、G2でも好勝負になりそうだ。

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