【その他の写真:講義を進める様子】
昨年度までの、講義ではなく「営業勉強会」として月に2回開催されていた内容をブラッシュアップ。
講義は、i3 business academyの三輪創琉講師、前田啓希講師が進行し、ワークはグループに分かれて3回行われた。
講義の冒頭は、「はじめに営業とは何か?」という問いかけから始まり、受講生から営業に対する考えを募った。営業とは相手の心を動かすことであり、物を売り込む以外に、人が交わる全ての場面で必要になってくる重要なスキルであることを伝えた。
第一回目の講義内容は「事前準備」。
1.目的の明確化
2.ターゲットの明確化
3.商品理解と他社比較
4.知識武装
5.メラビアンの法則
6.マインドセット
今回の講義では、営業では、はじめに自分自身と相手に対して営業する目的を明確にすることが重要であり、「何を大切にするのかという指針を見失わないようにする」ことがポイントだと話した。また、日常生活の中で自分を相手にアピールする場面では、他の人にはない自分の良さを伝えるために、自分自身の強みを理解し、さらにその強みを強化することが重要とも伝えた。
講義終盤では、「予祝」の効果について触れた。営業では、自分の気持ちを自分自身で作りこむことも大切だとされている。
最後に三輪氏と前田氏は受講生へ『営業とは“相手の心”を動かすこと。“心”に着目して、思考を巡らせる』というメッセージを送った。
来週は、第4週定期セミナーの「MBA実践講義」が開催される予定だ。
【編集:af】