付き合いの形は様々ですが、あんなに大好きだった彼氏ともう別れたい…と強く思ってうときもあります。一度壊れた関係は元に戻ることはありません。
彼氏と別れたい気持ちが顔を出し始めたら…自分の気持ちを再確認するためにも、まずは別れるためのステップを確認しておいて。
1. なぜ別れたいのかを確認
今は別れたいと思っていても、一度は自分が好きになって関係を続けてきた人です。自分の気持ちがどう変化して、なぜ彼と別れたいと思うのかハッキリさせましょう。ポイントは一時的な感情なのかどうか。
特に女性はホルモンバランスの乱れなどで感情の起伏が激しくなる時期があります。別れたいと思う理由を明確にすること、そして自分の生理周期、仕事の環境や自分の人生を今後どうしていきたいのかも考えることが大切です。
彼との関係だけでなく、今後の恋愛や人間関係も考えたとき、彼氏と別れたい気持ちは一時の感情なのかどうかわかるときがあります。なぜなら彼のことを考えていけば、自分が大事にしていることが何かを考えることにもなるからです。
2. 関係が共依存になっていないか確認
彼氏と付き合っている期間が長ければ長いほど、彼氏に対して愛情の他に身内に抱くような親愛の情が出てきます。そのため彼に依存がしやすくなっています。また反対に彼氏も自分に依存している可能性も。二人の関係が愛情という関係でなく、お互いの共依存となってしまっていないか確認が必要。
彼氏に見返りを求めずに何かしてあげたいと思う気持ちはあるか、もちろん彼氏も自分にそうであるかをしっかりと見極めましょう。
3. 別れるメリットを確認
別れはネガティブな印象を与えがちですが、決してそれだけではありません。言い換えれば、別れは卒業とも考えられます。卒業は、次のステージに行くために避けられないステップのひとつですよね。
彼との別れを考えたときに、寂しくなってしまう自分を想像できるなら、それはもう彼氏と別れても良いタイミングです。「自分」が寂しいから付き合っている関係にすでに愛情はないからです。
別れによって寂しさは出てきますが、必ず寂しさを埋めてくれるものも出てきます。
また新しい出会いも増えるので、ひとつ自分の世界が広がります。別れをポジティブに考えれば、新しい楽しみを見つけるきっかけにもなるのです。
4. 別れた後の共通の友人との関係性も確認
彼との関係が充実したものであったなら、彼との共通の友人や知人も少なからずいますよね。彼氏との別れは二人だけの関係ではなく、知り合った人たちとの関係もギクシャクさせることになります。
まずは彼と別れることで、彼らとの関係性が変わることを自分で自覚しておくことが大切です。
彼と別れたことを理由に修復できない関係があるとすれば、残念ですがもともとそれほど強い関係性でもなかった証拠。自分にとって必要でなかったと見極めて、次に進んでいくことも別れには必要です。
人は環境の変化や精神的な成長と共に、気持ちを変化させて生きています。それは恋愛だけでなく友人関係も同じ。人生の舵を切る方向が異なっているだけなので、必要のない縁は切れていくのです。
その分新たな出会いは自分をステップアップさせてくれます。もちろん彼氏も同じです。出会いも別れも成長に繋がると信じて、自分の気持ちに正直に生きていきましょう。