そんな願いが叶うかもしれない招待状が、インサイド編集部に届きました。送り主は、「彼ヶ津村 観光部 入村体験推進課」。彼ヶ津村といえば、日本一ソフトウェアの話題作『ほの暮しの庭』の舞台です。
山奥にある彼ヶ津村では、畑を耕したり、動物を育てたり、魚釣りに励んだりと、自然が豊かな地域ならではの生活が送れると聞きました。
これまで経験したことのない生活に憧れる気持ちと、本当にその暮らしを自分が続けられるのかという不安がありました。それならば、まず入村体験に参加し、新しい日々に順応できるのか、実際に試してみるのも悪くなさそうです。
噂によれば、彼ヶ津村では「犬と猫は死なない」とのことなので、愛犬、愛猫がいる方も安心です。また、奥深い山地にある村なので、守らないといけない掟もあるようですが、掟さえ守れば安心して暮らせるのでしょう。
丁寧に「株式会社イード 御中」と書かれた「彼ヶ津村入村体験のご案内」を確認すると、いくつかの注意事項が記されていました。
「当日は主催者の指示に従い、安全に配慮のうえご体験ください」
「体験活動中は周囲の状況に留意し、体調管理は自己責任で行ってください」
「当日の実施体制は万全を期しておりますが、不可抗力による事故、怪我については責任を負いかねます」
安全への配慮や、体調管理や事故発生時の免責事項など、いずれも大事なことです。コンプライアンスが重視される昨今、入村案内にもこうした記述が必要なのでしょう。何ひとつおかしなところはありません。
強いてあげるなら……紙面についた赤黒いシミが気になりますが、おそらく村でとれた赤い果実の汁かなにかでしょう。
気づかないまま封筒に入れてしまうなんて、観光部の方は慌て者のようです。そんな振る舞いも、田舎らしいのんびり気質で、好感が持てます。
前置きが長くなりましたが、せっかくの機会をいただいたので、彼ヶ津村の入村体験に参加しようかと思います。こちらの体験は公開も可能とのことなので、当日の模様を後日改めてお披露目させていただきます。
……本当に後日公開できるのか、ですか? そんな、まるで彼ヶ津村に行くとなにかあるみたいな言い方をしないでくださいよ。ただの入村体験ですから、何も問題ないに決まっています。
それでは、ちょっと行ってきます。後日の体験公開をお楽しみに!


](https://m.media-amazon.com/images/I/51pHWdWD1sL._SL500_.jpg)






