豪華な顔ぶれがそろった2022年春ドラマ。そこで、本誌きってのドラマウオッチャーたちが、女性にオススメの作品を徹底討論! 本誌記者の“マイベスト”は?
20代編集・K(以下、K):今期は“男女がタッグを組んで事件に挑む”謎解きものが目立ちますね。
30代記者・S(以下、S):『元彼の遺言状』(フジテレビ系・月曜21時~)は、大泉洋(49)がふだんより抑えた演技をしているので、実は裏の顔があるんじゃないか!? と疑ってるんですよ。見ながらずっと伏線探しをしています(笑)。
40代記者・H(以下、H):どんでん返しといえば、『マイファミリー』(TBS系・日曜21時~)のだまし合いがすごい。展開も速いから物語にどんどん引き込まれちゃう。
S:二宮和也(38)と多部未華子(33)夫婦の微妙な変化もすごくリアル。ニノのお父さん役もいいですよ。
K:高橋一生(41)が刑事を演じる『インビジブル』(TBS系・金曜22時~)は、柴咲コウ(40)のヒントで未解決事件をスピーディに解決してしまうから目が離せなくて。
H:ディーン・フジオカ(41)の『パンドラの果実 科学犯罪捜査ファイル』(日本テレビ系・土曜22時~)は、科学の視点で犯罪事件を描いているところが新鮮。ディーンの頭脳派の警視正役もハマっていてカッコいいのよ(笑)。
S:8年ぶりに帰ってきた『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系・日曜22時30分~)は、原作漫画のおどろおどろしさが復活したのがうれしいです。また、シリーズの中でもイケメンが多くて見入っちゃいます。
K:恋愛ドラマは、『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ/フジテレビ系・月曜22時~)と『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系・火曜22時~)が注目されるなか、『やんごとなき一族』(フジテレビ系・木曜22時~)も人気ですね。
H:設定もキャラクターもぶっ飛んでて、今期いちばん面白いかも。義姉役の松本若菜(38)の顔芸が圧巻(笑)。
S:主役の土屋太鳳(27)もハマり役ですよね。あと、お部屋でイチャイチャするシーンで、松下洸平(35)のデレデレ姿を見られるのがうれしい!
K:私は、上野樹里(35)と松重豊(59)が父娘を演じる『持続可能な恋ですか?』が大好きで。設定やセリフがリアルで、丁寧さを感じます。田中圭(37)のはじけすぎてないところも素敵です。
S:『恋なんて、本気でやってどうするの?』は、ヒロインを演じる広瀬アリス(27)にすごい親近感がわきますね。あと、松村北斗(26)の声で入るSixTONESの挿入歌がエモい!
H:先輩が後輩を育てるドラマも良作ですよ。『未来への10カウント』(テレビ朝日系・木曜21時~)の木村拓哉(49)は、挫折した初老の男の感じを出しているいっぽうで、元天才ボクサーという役に合わせて体を仕上げてきたところはさすが。高橋海人(23)もすごく頑張ってるよね。
K:『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系・水曜22時~)は今田美桜(25)がかわいいし、ミステリアスな江口のりこ(42)も役にぴったり。
S:青春ドラマでは、『ナンバMG5』(フジテレビ系・水曜22時~)の神尾楓珠(23)がめちゃくちゃカッコいいんですよ。クールで男気があるヤンキーに激ハマってます!(笑)
【本誌記者の“マイベスト”】
20代編集・K:『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』
30代記者・S:『マイファミリー』
40代記者・H:『やんごとなき一族』