2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!
【Q】「48年前の大学生のとき、よその学科に九州出身でカワイイ子がいました。
【A】「九州にはクセのある競艇場がたくさん。旅打ちをしてから考えよう」(蛭子能収)
ちょっとコワいですね……。って、これ、オレのことじゃないですよね。なんかそんなことをした記憶があるような気がしますが……。(マネージャー「蛭子さんは大学に行っていないですよね。この人とは違いますよ」)
そうでした。オレに相談されても困りますが、九州に行くのは今じゃない気がしますね。相手には家族がいるだろうし、それを壊してしまうかもしれないから、行くのはちょっと待ったほうがいいと思いますよ。もうちょっと年を取ってからでもいいですよ、死ぬ前とかね。(マネージャー「冷静になって想像力を働かせて決めろということですね」)
そうですね。