4月から、筑波大学生命環境学群生物学類の2年生に進級された悠仁さま。学業に励まれるなかで、新たな“研究成果”が発表された。
「この論文は、皇居内のトンボ類について、2021年から2025年までの捕獲調査や写真記録をまとめたものです。
著者は清拓哉氏と喜多英人氏。悠仁さまが高校2年生の2023年12月に発表した、いわゆる“トンボ論文”の共著者だった二人です。今回の論文では悠仁さまは著者としてお名前を連ねていませんが、調査には携わられていたようです」(皇室担当記者)
論文の終盤、「謝辞」の欄には、こうつづられている。
《本研究にご協力いただいた全ての皆様に感謝する.秋篠宮悠仁親王殿下におかれましては,ご学業の夏季休暇の間などに本調査にご同行いただいた》
また、「付録」の項目では、皇居内で2021年から2025年の間に採集されたトンボ類についてまとめた箇所にも悠仁さまのお名前が登場している。
《マルタンヤンマ,内苑門,1♂,5.VIII.2022,秋篠宮悠仁採集》
悠仁さまが筑波大学附属高校に進学された直後、高校1年生だった2022年5月に採集された「マルタンヤンマ」のようだ。
「マルタンヤンマといえば、悠仁さまが特に好まれているトンボの一種です。コバルトブルーの複眼が特徴的なトンボなのですが、その美しさにひきつけられて、トンボへの関心を深められたのだと、玉川大学の研究施設を視察した際に、同大の教授に話されていたことがありました。
また、今年1月、悠仁さまは新年恒例の宮中行事である『歌会始の儀』に初めて出席されました。《薄明かり黄昏とんぼは橋のうへ青くつきりと俊敏に飛ぶ》という和歌を寄せられています。
今回刊行された「国立科学博物館専報」第54号には、悠仁さまの叔母、黒田清子さんのお名前も掲載されていた。「2010年代に東京都心緑地で繁殖を始めたウグイスとエナガの遺伝的特徴:都市鳥のメタ個体群構造推定の試み」という論文で、6人の著者の一人として名前を連ねていたのだ。
「この論文は、国立科学博物館動物研究部と公益財団法人山階鳥類研究所、我孫子市鳥の博物館が共同で調査した内容がまとめてあり、清子さんは山階鳥類研究所のメンバーとして調査や論文の作成に関わっているようです。
山階鳥類研究所は創設当時から皇室とゆかりが深く、現在は秋篠宮さまが総裁を務められている研究機関です。清子さんは幼いころから動物好きで、ご結婚前には週に2回、13年間にわたって同研究所に勤めながら、鳥類の研究に携わっていました。ご結婚に伴い2005年に研究所は退職しましたが、その後も“できる範囲で鳥類の研究は続けていきたい”と、現在もフェローとして調査に参加しているのです」(前出・皇室担当記者)
悠仁さまがお生まれになる1年前に、結婚し民間人となった清子さん。その接点は少ないようにも思えるが、2025年9月に行われた悠仁さまの成年式にも、清子さんは参列している。幼いころから生き物が好き、という共通点がある悠仁さまと清子さん。論文集というアカデミックな場での“初共演”に、清子さんも悠仁さまのご成長を感じられているはずだろう。
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