「引退について事前に連絡や相談されることはなかったですね。そんな兆候もまったく感じませんでした。
多くの方は、『引退』と言われると“もう最後なんだ”みたいな印象を持たれるかもしれませんが、フィギュアスケートの場合は、もう滑らないというわけではなく、多くの場合、すぐにプロとして滑られますので、そんなに深刻に受け止めるわけでもないんです」
引退会見を開くミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケートのペアで金メダルを獲得した三浦璃来(24)、木原龍一(31)組の引退について、こう語るのは、名古屋市のスポーツ複合施設「邦和みなと スポーツ&カルチャー」を運営する東邦ガス不動産開発の飯岡裕輔さんだ。
’19年に木原はペアを解消し、新たなパートナーを探しながら、同施設にあるスケート場でアルバイト。その際、飯岡さんはアルバイトを管理する立場にあり、木原と年齢が近かったこともあり、意気投合していた。
引退を知ると、飯岡さんはすぐに木原に連絡したという。
「《これまでお疲れさま。これからも応援していきますよ》と。そして、発表当日だったので、いろんな人から連絡が来ていると思ったので、《返信はいらないですよ》と最後に付け加えて送りました。でも、すごく律儀な人で返信が返ってきましたね。
“これまでありがとうございました。これからもプロとして活動を続ける予定なので、引き続きよろしくお願いいたします”とおおよそ、そういった内容の返事が返ってきました」
カナダ・オークビルを活動拠点としていたりくりゅう。飯岡さんが最後に2人に会ったのは、昨年末のことだ。
「龍一君がいつもうちのリンクに来るのは年末年始。お正月のために彼が地元に帰ってきた時に突然一人でふらーっとやってくるぐらいです。2人でここに来ることはめったにありません。
ただ、’25年12月に開催されたグランプリファイナルは名古屋であったので、久しぶりに2人に会いました。龍一君は久しぶりに会っても、久しぶりさを感じさせません。お互い『おう』と一言声をかければ済む、そんな気さくな人です」
演技においては抜群の相性を見せ、結成から6年半で五輪の頂点に立った2人だが、日常生活ではどのような関係なのか――。
「日常生活では9歳年上の木原選手が兄的な役割で三浦選手をリードしています。例えば、日常生活では三浦選手の方が忘れ物をしがちなんですが、木原選手が三浦選手に『璃来ちゃん、あれ忘れずにちゃんと持ってる? あれちゃんとやった?』とか、声をかけていますから。
ただ、この前の金メダルがかかったオリンピックのフリーの演技を見るに、いざとなった時に支えていく強さというのは、三浦選手の方が持っていたんだなと思いました」
’26年2月に日本記者クラブで記者会見を行った際、司会者から、「りくりゅうのお2人は兄妹に見え、友人関係にも見え、夫婦漫才のようにも見える。りくりゅうは何が正解なの?一言」と2人の関係性についてコメントを求められていた。
これに木原が「戦友じゃないですけど……」といい、三浦が「家族みたいになっている」と明かした上で、2人は「ご想像にお任せします(笑)」と述べていた。
改めて、飯岡さんに2人の関係性について尋ねると――。
「正直わからないです。会見に出ていること以外は私もわからないので……。もうみなさんのご想像にお任せしますとしか言えないです。
龍一君は本当に表裏がない人。ストレートに心で思ったことが表に出てしまうタイプの人なんです。何かを裏で計算した上で、発言するなんてことは全くできない、実直すぎる人柄なんです」
4月22日に開催された日本スケート連盟 令和7年度優秀選手表彰祝賀会で、将来の夢を聞かれ、木原は「日本の皆さまにもっとペアスケートというものを知っていただけるように、2人で体が動くうちは、ペアというものがどんなものかをお見せしたい。そして将来的に指導者としてオリンピックにまた戻れるように頑張っていきます」と意気込んでいた。
そんな2人の夢について飯岡さんは「素晴らしいことと思います」といい、さらにこう続ける。
「フィギュアの中でもペア競技がもっと盛り上がることはスケート界全体が盛り上がることにつながります。
龍一君はフィギュアを始めた時からエリート選手で、すいすいと金メダルを獲得した選手ではありません。うちでバイトしていた時は、スケートを辞めることも考えていたはずです。そこから璃来ちゃんとここで出会って、金メダル獲得までいったわけです。
もちろん、彼がやりたいことで、うちの施設が協力できることがあれば協力していけたらと思っています。龍一君の指導者としての第二の人生も応援していきたいと思っています」
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