5月9日、「第35回森と花の祭典―『みどりの感謝祭』」に名誉総裁として出席された佳子さま。

「4月に大規模な山林火災が発生した岩手県大槌町などに言及しつつ、『今後、各地で大切にされてきた森林が再生していくことを願っております』とお見舞いの気持ちを示されていました」(皇室担当記者)

この日、佳子さまは「Viaggio Blu」(ビアッジョブルー)というブランドの花柄ワンピースをお召しになっていた。

「2025年6月のブラジル公式訪問でお召しになった際、大変話題になった1着です。ブランドに問い合わせが殺到し、再販予約も一晩で埋まったそうです」(前出・皇室担当記者)

これまでも佳子さまはワンピースを好んでお召しになっている。2026年では、3月の静岡ご訪問、4月の春の園遊会、がん患者さんが歌う第九チャリティーコンサート、5月のパラグアイ移住90周年の節目を記念したコンサートでワンピースをお選びになっていた。

「佳子さまとは対称的に、雅子さまや愛子さまは、ご公務では同系色のセットアップやパンツスーツを選ばれることが多いです。例えば4月の春の園遊会では、紀子さまと佳子さまはワンピースを、雅子さまや愛子さま、そのほかの女性皇族方はセットアップやジャケットをお召しになっていました」(ファッションライター)

ワンピースもセットアップも、女性皇族の装いとしては定番とされるが、なぜ佳子さまはワンピースをこれほど好まれるのか。

「佳子さまはここ数年、地方ご訪問のたびに、その地域で作られた伝統工芸のアクセサリーを身に着けられています。それらのアクセサリーはすぐに完売し、“佳子さま売れ”という言葉まで生まれました。『日本工芸会』の総裁として、伝統工芸を盛り上げたいというお気持ちがあるのでしょう。佳子さまは、ご自身の装いの影響力をしっかりと理解し、自覚されているようにお見受けしています。

園遊会では、面識のある招待客からワンピースを賞賛され、『赤が好きなんです』とお答えになったこともありました。ワンピースも含め、色や柄、形を自由に選び、まとわれることで、“自分らしさ”を表現することの重要性を発信されようとなさっているのではないでしょうか。

佳子さまは着回しがお上手で、直近でお召しになっている5着のワンピースはすべて以前から愛用されているものです。

また、同じデザインのワンピースを、色違いで2着お持ちになっている場合もあるようです。佳子さまの日々のファッションからは、似合うスタイルを深く理解した上で、お召し物を選ばれていることが伝わってきます」(前出・ファッションライター)

2025年12月、佳子さまのお誕生日に公表された文書には《誰もがより幅広い選択肢を持てる社会になること》を佳子さまが常日頃から願われているという一文がある。佳子さまの“ワンピース公務”には、その願いも込められているのかもしれない――。

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