(台北中央社)3日の台湾株式市場は下落して始まった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、春節(旧正月)連休を延長していた中国本土の株式市場の取り引きがこの日再開。
米株式市場が下落しており、台湾もあおりを受けている。

始値は先週末より129.2ポイント低い1万1365.90。加権指数は一時、350ポイント超下がり、26週移動平均線である1万1275を下回った。洗剤を手掛ける「毛宝」など防疫関連が引き続き高い水準で推移しているが、伝統産業や電子類は軒並み下げ、観光関連は大幅に下落した。

(張建中/編集:楊千慧)