(台北中央社)米タイム誌が17日発表した2024年の「世界で最も影響力のある100人」に、頼清徳(らいせいとく)次期総統が選ばれた。紹介文では「台湾の未来の総統」と形容された。
総統府の林聿禅(りんいつぜん)報道官は同日、「台湾の人々が共に努力して達成してきた民主主義の成果に対する国際社会からの重要な評価」だと好意的な受け止めを示した。

紹介文は米国の駐ロシア大使や駐中国大使、ユタ州知事などを歴任したジョン・ハンツマン氏が執筆した。

台湾出身者としては米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン(黄仁勳)最高経営責任者(CEO)も選ばれた。

(頼于榛/編集:名切千絵)