(台北中央社)台湾プロ野球、台鋼ホークスのブレイディン・ヘーゲンズ投手(元広島)が4日、本拠地(高雄市・澄清湖球場)での中信ブラザーズ戦に先発し、6回無失点7奪三振でハーラートップの8勝目を挙げた。これで2023年8月から続くレギュラーシーズンの連勝は18となり、元統一ライオンズの潘威倫が保持するリーグ記録にあと3に迫った。


ヘーゲンズは試合後、「記録を更新することに越したことはない」としつつ、「どの試合でもしっかり投げられることしか考えていない」と話した。

2017年オフの広島退団後、米独立リーグなどを経て21年、台湾プロ・楽天モンキーズ入りした。同年にゴールデングラブ賞を、22年には最多セーブ(36)を獲得。台鋼に移籍した昨年からは先発に転向し、エースとして活躍している。

(楊啓芳/編集:羅友辰)
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