報道資料によれば、3校はそれぞれ、従来から協定校などの関係にあった。同じ校名の縁から連合協定の構想が生まれ、昨年10月には3校が実現に向けて動くことで合意していた。
今月19日に韓国・ソウルの中央大で調印式が行われ、同大の朴相奎学長と中央大(日本)の河合久学長、中央大(台湾)の綦振瀛副学長が協定書に署名した。
同大は、3校の代表は連合協定について長年の交流や多くの人の努力が積み重なって実現したものだと認識していると言及。締結は過去の努力を認めるものであると同時に、将来の協力への約束であるとした上で、今後も継続的に国際交流を推進していくことを象徴しているとした。
今後は学生の異文化学習や交換留学に力を入れるとともに、国際共同研究プロジェクトを推進し、さらに職員の交流も広げていくと説明した。
(許秩雄/編集:田中宏樹)