(台北中央社)北部・台北市で12日早朝、川に転落した高齢男性と、男性を助けようと川に飛び込んだ男子大学生が行方不明になった。警察と消防が出動し、男性は約4時間後に救助されたものの、搬送先の病院で死亡が確認された。
また大学生は14日、現場近くで遺体で見つかった。

現場は淡水河の大稲埕埠頭(ふとう)。大学生は中国文化大学(台北市)のラグビーチームのメンバーで、12日は友人とジョギング中だったとみられる。

文化大は14日、大学生の死について、学生や教職員は深い悲しみと悔しさを感じているとコメント。危機的な状況下で助け合いの精神を示したことに敬意を表するとした。

また遺族に寄り添い、必要な支援をするとしている。

警察や消防などによると、今後は台湾士林地方検察署(地検)が捜査を指揮し、大学生の死因などを調べるという。

(陳至中/編集:齊藤啓介)
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