大阪との府境、山崎にあるサントリー山崎蒸溜所。ウイスキー好きなら一度は伺いたい山崎ウイスキー館の見学に伺ってきました!その様子をご紹介します。
見所盛りだくさんの山崎蒸溜所
こちらはJR山崎駅。徒歩数分の場所に阪急大山崎駅もあり、2ウェイアクセスが可能です。京都と大阪の府境の駅で、自然も多くゆったりとした空気が流れるような。
まるで遠足にきたような気分に。
重要な“良質な水”と“自然環境”にこだわり、数ある候補地の中からこの山崎の地を選ばれたそうです。
ジャパニーズウイスキーが盛況を博す現在において、世界中から注目を集める蒸溜所のひとつです。
蒸溜所見学ツアーもありますが、そちらは抽選制でかなりの倍率になっており、もはやプラチナチケットのような形相です。
鳥井氏はサントリーの創業者で、初代マスターブレンダー、ジャパンニーズウイスキーの礎を築き上げ、佐治氏は2代目のマスターブレンダーとして、マーケットの拡大に尽力されました。
蒸溜所見学ツアーでは、入館することができます。
山崎ウイスキー館は、ライブラリー、ショップ、テイスティングラウンジの3つの施設で構成されています。
歴史を感じる重厚感のある館内、気分が高まりますね。
またこちらはステッカーになっているので、持ち帰ることもできます。
エントランスから見所たくさんです。
ライブラリーには、ジャパニーズウイスキーの歩みを知ることのできる展示物が盛りだくさん。
原料→仕込み→発酵→蒸溜→貯蔵(熟成)の製造工程を経て、モルトウイスキーが完成します。
こちらも見学予約された方だけが入場・購入することができます。
ウイスキー山崎は不定期入荷で、並んでいればラッキーぐらいの気持ちでチェックしましょう。
この日は、数量限定&セット販売でしたが、山崎ミニボトルが販売されていました。
貴重なウイスキーのテイスティングができます!
山崎ブランドをはじめ、蒸溜所ならでは原酒なども取り揃えられており、気軽にテイスティングを楽しめるようになっています。
テイスティングできる量は、1人あたり概ね90mlまでとなっています。
ただ、あくまでテイスティングなので、ストレートでの提供になり、ロック、水割り、ハイボールといったメニューはありません。またおつまみなどの軽食もありませんので、ご注意ください。
山崎、山崎12年、山崎18年。蒸溜所以外では、なかなか楽しめない貴重なセットです。時間に生み出す深い味わいを楽しんでください。
山崎12年、山崎12年オーク樽、山崎12年ミズナラ樽。樽ごとに変わる味わいを堪能してください。
ウイスキーに囲まれながら、様々なウイスキーをテイスティングできる贅沢な時間になりました。
敷地内の出荷場では、たくさんのウイスキー響が出荷準備中でした。蒸溜所見学らしさもありつつ、1本でいいから買って帰りたいなという気持ちになりました(笑)
熾烈な予約競争がありますが、ウイスキー好きなら一度は足を運んでほしい山崎ウイスキー館。おすすめです。
基本情報
工場名:サントリー山崎蒸溜所所在地:〒618-0001大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
営業時間:10:00~16:45(最終入場 16:30)
休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/facility/