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2020年1月22日にソロアーティストとしてデビューしたLiyuuが、昨年開催されたアーティストデビュー5周年ツアーのドキュメンタリー『Liyuu Concert TOUR 2025「Thankful|Anniversary」~Tour Documentary~』を、3月2日にリリース。今回は、東京と大阪の日本公演、そして中国での3公演のドキュメンタリー映像とインタビューが収録されている本作品の見どころなどを語ってもらった。
INTERVIEW & TEXT BY 塚越淳一
懐かしい楽曲も歌ったツアー。以前と違うのは、歌詞への理解力
――5周年ツアーのドキュメンタリーがリリースされますが、どんな作品になっていますか?
Liyuu ドキュメンタリーが発売されるのは、これで2本目になるんですが(※昨年『Liyuu Concert TOUR2024「My Soaring Heart」~Tour Documentary~』をリリース)、ライブ映像を観るというよりも、私のオフな姿が切り取られている作品になっています。ツアーを一緒に回ってくれていた方もいましたが、一ヵ所だけ行っていた方ならば、他の会場はこういう感じだったんだ!と思ってもらえる気がします。それに「ツアーに行ってないよ」という方も、ライブがない時にそういうところに行っていたんだね!みたいになるくらい、色んな映像が入っています。
――ご飯を食べに行ったり、オフなLiyuuさんが観られたのが面白かったです。カメラは密着されているような感じだったのですか?
Liyuu 割とずっと撮られていました(笑)。ライブ当日のオフショットだけでなく、その前後の記録もあったので、いつも「カメラがいるな」という感じでした。
――そういう時は、少し意識してしまうものなんですか?
Liyuu ちょっとしちゃいます(笑)。撮られているから食事をする時は、「食事してるよ~」って何を食べたかがわかるようにしたり、食レポみたいなこともやっていました。
――美味しそうなものを、たくさん食べていましたからね。
Liyuu はい、美味しかったです!
――でも、だいぶ素の表情が出ていたのかなと思いました。
Liyuu そうですね。ライブの前日はこういう気持ちだったとか、大阪公演は、ライブの翌日に出かけたりもしたので、それが入っているのは、見どころだと思います。
――淡路島さんぽが入っていましたね。その話題に入る前に、今回の映像には収録されていないライブ本編のことも少し振り返らせてください。“Liyuu Concert TOUR 2025「Thankful|Anniversary」”は、どんなライブにしようと考えていたのでしょうか?
Liyuu 1月22日のデビュー当日にZepp DiverCity(TOKYO) で“Liyuu 5th Anniversary Concert 2025「5th Special Day」”ができたことがすごく嬉しくて。今まで、デビュー日に何かをやるようなことがなかったので、1つ夢を叶えられたのではないかな?と思うライブでした。その後に行った今回のツアーに関しては、「どうやったら違う感じにできるのかな?」と、少し悩んでいて。テーマが両方とも5周年ライブだから、どう違いを出せるのかを色々考えていたんです。
――確かに、差別化が難しいですよね。
Liyuu それで言うと、これまでのライブではDJタイム(※DJ Liyuuになり、ダンサー紹介をするコーナー)を作っていたんですが、5周年ツアーというのは1つの区切りでもあるので、DJタイムをなくしました。それは、ここから色んなことをまたやっていきたいという、この先の想いも込めてのことでした。
――その他だと“5th Special Day”はデビュー曲からスタートし、今回の“Thankful|Anniversary”は最新曲からスタートしてデビュー曲で終わるという流れだったのも印象的でした。
Liyuu セットリストだと、今回は途中で落ち着いた曲が続くブロックがあったんです。狙っていたわけではないのですが、バラード系のローテンポの曲を入れていたんですね。特に「花鳥風月」は、歌いながら、あまりライブでも歌っていない曲だったなあと思っていました。1stアルバム『Fo(u)r YuU』の時はコロナ禍で、中国でライブをやることができなかったんですが、結構大切な歌詞が書いてある曲だから、今回、日本と中国でライブができたことが本当に嬉しかったですし、この歌詞がより伝わると思いました。
――離れていても、ファンのことを思っているような歌詞が良いですよね。「魔法とガムと勇気」も久しぶりだったと思いますが、久々に歌う曲も多かったんですね。
Liyuu 多かったです。
――そこで自分の成長を感じたりもしましたか?
Liyuu 1stアルバムの曲たちは、レコーディングをしたタイミングだと歌詞に対しての理解力が足りていなかったんです。それが今だと段違い(笑)。今、この曲たちを歌うと、全然違う気分になります。
――音源と比べて、表現力が違うと思ったのは、それが理由だったのかもしれないです。
Liyuu そうだと思います。
――そう言えば、撮影可能な曲が、東京公演だと3曲目の「ルルカワイマ」で驚きました(笑)。いきなり?って。
Liyuu 事前に、どの曲が撮影可能かを言わないようにしていたんです。しかも東京と大阪で違う曲で撮影タイムを設けたから、みんなびっくりしていましたね(笑)。
――ライブでのハプニングがあったなど、裏話的なものはありますか?
Liyuu ハプニングはそんなになかったんですけど、私、本番だと1曲目と2曲目がすごく緊張するタイプなんです。でも今回は「バッドゥドゥドゥ」と「No Complete」というアガる曲からのスタートだったので、緊張したなかでもハイスピードな曲だったから、ライブにすぐ集中できた感覚があります。そこからはもう一瞬で、本番はすごく早く感じました。
――衣装もかわいらしかったですが、お薦めのポイントはありますか?
Liyuu スタイリストさんと話をして決めていったんですが、1着目の衣装は、スッキリしているところを見せたいなと思い、今まで着ていなかったデニムの要素を入れることになりました。
――もう一着は白いふりふりの衣装で、「ルルカワイマ」のMVに登場したクッキー&マシュマロのぬいぐるみが付いていましたね。
Liyuu デビュー日が真冬だったので、そこで着た衣装とも繋がりがあったほうがいいなという思い、白い衣装にしました。何か編んでいる衣装を着たいなというお話をしたところ、この衣装になりました。ツアー初日はまだ寒かったんですけど……。
――公演は9月28日、暑かったんですね(笑)。
Liyuu はい、暑かったです(笑)。やっぱりステージに立つと温度感が全然違いますね。あとは結構重さがある衣装でした。でも、特に踊りづらくもなかったですし、ステージでこういう衣装を着るのは初めてだったので、すごく楽しかったです。
――アンコールの衣装のポイントはありますか?
Liyuu 髪飾りについて色々相談しました。耳カバーみたいなものを付けてみたいという話をしたので、全5公演の髪飾りは毎回違うものを付けているんです。それはドキュメンタリーでも確認できるかもしれません。ちなみに着ていたのはライブTシャツなんですけど、そのアレンジも公演ごとに違っていたと思います。
5周年のその先に向けて……。アーティスト活動でやりたいこと
――ライブのMCでは、デビューしてから5年を振り返る話をされていました。東京に来たときの不安だった話をされていたと思うのですが、やはり大変でしたか?
Liyuu 確かに最初は不安が大きかったです。ただ、不安もあったんですけど、来た時は、目の前にやることが多かったので、逆に迷わずに、ずっと前へ進むことができたと思います。
――確かに、1人の時間があったら、寂しくて悩んでしまうこともあったかもしれないですね。
Liyuu 悩んだり迷ったりする時間がないくらいでした。
――今はどうですか?
Liyuu 今は、色々なことを考えられるようになりました。最初の頃はバタバタしていて、1人でちゃんと考える余裕がなかったですが、最近は音楽だけでなく、色んな面について考えるようになりましたね。
――音楽に関しては、ドキュメンタリーでも少し話されていましたね。音楽でどんなことをしていきたいのかという話は、ぜひ映像を観ていただければと思います。
Liyuu はい!
――ちなみに、中国公演は日本とセットリストを少し変えるというお話もされていましたが、どんなふうに変わったのですか?
Liyuu 中国でリリースしていた曲があったので、それを披露できるコーナーを作りました。
――中国語での初リリース曲となった「倔强游戏」を歌っているシーンがありましたね。
Liyuu ドキュメンタリーでも話していたんですけど、中国のファンは歌うんです。それに比べると日本の皆さんは、ここは歌って大丈夫かな?と遠慮している感じはします。
――日本だと、周りに配慮する文化があるんですよね。中国では、日本語の曲も歌う感じなのですか?
Liyuu 割と日本語で歌ってくれている方がたくさんいました!
――特にこの曲が人気、というのはありますか?
Liyuu 全部盛り上がってくれているから、特にこの曲がというのはないんですけど、印象的だったのは、やっぱり「花鳥風月」です。1stライブは中国に行けなかったので、現地のファンの皆さんはオンラインで観てくれていたようで。なので、初めて中国で公演をした2023年の時もそうだったのですが、この曲を現地で聴くとすごく感慨深い気持ちになります。大声ではなく小声で、一緒に歌ってくれました。
――ドキュメンタリーの見どころとしては、最初にお話があった、お出かけシーンだったと思います。まず大阪では淡路島へ行っていました。
Liyuu 淡路島は、すぐ近くに海があって、景色もすごくきれいでした。天気も良く、気温もちょうど良くてすごく良かったです。淡路島に行くきっかけはラジオのお便りで、淡路島のお店のハンバーガーが美味しいよと教えてもらったことだったので、せっかく大阪に行くなら、翌日行ってみませんか?とスタッフさんに提案されて決まりました。ハンバーガーも美味しかったです。
――中国では、ライブ前日に食事をしていたりして、それもとても美味しそうでしたし、行ってみたくなりました。
Liyuu どこも良い都市なので、旅行で行くのもお薦めです!私も地元ではない都市だと、ご当地で食べられる有名なものを食べていたんですけど、北京のショッピングモールで食べたフルーツの串は日本でいうリンゴ飴みたいな感じで、初めて食べたんです。結構流行っているみたいなので、お薦めです!
――美味しかったですか?
Liyuu 美味しかったです! 3種類くらい食べました(笑)。
――その後、大好物の北京ダックを食べているシーンなどありましたが、中国の雰囲気もわかって、ドキュメンタリーならではでした。
Liyuu そうですね。中国に行ったことがない方なら、行っているような気持ちになれるんじゃないかなと思います。
――中国では、毎週ライブをやっていましたが、都度日本に戻って行って、というような感じだったのですか?
Liyuu 実は、私はずっと中国に滞在していたんです。ライブが終わったら上海に戻って、家族とゆっくりしていました。
――それは良かったですね!
Liyuu はい。なのでゆっくりライブの準備ができましたし、その時にコスプレもできたので、本当に楽しかったです(笑)。
――では最後に、5周年以降の活動について、コメントをいただければと思います。
Liyuu 5周年をライブでお祝いして、ひと区切りしたので、これからは今までにやったことがないような曲も歌っていきたいです。今まではかわいい曲、バラード、ザ・アニソンみたいな曲を歌ってきたんですけど、それとはまた少し違った雰囲気の曲もやっていきたいです。
――まだまだやりたいジャンルがあるんですね?
Liyuu はい。あとはライブも、これからもっと広い会場でもやりたいです。ありがたいことに、これまでツアーなども回らせていただけたんですけど、広い会場でライブをしたら、ステージングなどやれることが増えると思うので、これからも頑張ります!
●リリース情報
「Liyuu Concert TOUR 2025「Thankful|Anniversary」~Tour Documentary~」
価格:¥6,050(税込)
品番:HPIB-015
<収録内容>
Liyuu Concert TOUR 2025「Thankful|Anniversary」ドキュメンタリー映像/インタビュー映像/オフショット映像
関連リンク
Liyuu 公式サイト
https://liyuu0109.com/
Liyuu 公式X
https://x.com/liyu0109
Liyuu公式Instagram
https://www.instagram.com/koi_liyuu/?hl=ja
Liyuu 公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCAt97z2demrbpKZ23nXUIBQ
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