4月13日朝、大阪メトロ・四天王寺前夕陽ヶ丘駅の改札付近に集まったのは、駅の近くにある大阪星光学院高校、四天王寺高校の生徒らです。

 警察官と一緒に啓発チラシを手渡しながら「自転車に乗る時はヘルメットを被りましょう」と声をかけました。



 駅の階段には、専修学校クラーク高等学院天王寺校の生徒が制作した交通安全ポスターも披露されました。

■「10代の事故率」と「着用率ワースト」の厳しい現状

 大阪府警によりますと、府内の自転車事故のうち10代の若者が占める割合は全世代で最も高く、特に登校時間帯に事故が多い傾向があるということです。

 一方で、事故の際、命を守る鍵となるヘルメットの着用率は、大阪府下わずか7.2%(警察庁令和7年調査)にとどまっています。

 全国平均約21%を大きく下回り、都道府県別で「全国ワースト」の数字です。

 イベントに参加した高校生からは「高校生の自転車事故が多いことがわかったので、改めて気をつけたい」との声が聞かれました。

 大阪府警天王寺署は、ヘルメット着用の徹底を呼びかけるとともに、学校と連携した啓発活動を継続して、若い世代の交通ルールの遵守と、悲惨な事故の未然防止を図りたいとしています。

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