関西電力の旧経営陣が金品の受け取りなどをめぐり損害賠償を求められている裁判で、岩根元社長は一連の問題を「取締役会に報告する必要はないと思った」と述べました。

 関西電力では歴代幹部ら83人が1980年代以降、福井県高浜町の森山栄治元助役(故人)から計3億7000万円相当の金品などを受け取り、森山氏の関連会社に原発に関わる工事を発注するなどしていました。


 
 関電と株主は、旧経営陣に対し損害賠償を求めて裁判で争っています。

 問題発覚当時に社長だった岩根茂樹氏が14日に出廷し、「(森山氏が)自己顕示欲を示すために個人的に渡したもので違法な事実はないと判断し、取締役会に報告する必要はないと思った」などと述べました。

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