大阪維新の会の吉村代表が、来年春に予定されている知事選挙への出馬の意向を表明しました。ただし、条件があるようです。



17日に行われた、大阪市議会議員の西区補欠選挙。維新の新人・栗田裕也氏が、自民候補にわずか163票差で競り勝ちました。

維新側が今回の争点に掲げていたのは『大阪都構想』の議論です。

(栗田裕也氏)「大阪都構想の設計図づくり、さらに前に進めてまいります」(5月8日の演説)

大阪都構想をめぐっては、制度案を議論する法定協議会の設置議案が府と市の両方の議会で可決される必要がありますが、市議会で過半数の議席を持つ維新市議団の竹下幹事長は、今の議会で設置するのであれば「吉村代表の来年春以降の”知事続投”」を求めていました。

そんな中、17日の補欠選挙での勝利を受け、吉村代表は次のように述べました。

「この選挙結果は、当然、非常に重要な選挙だと思っていましたから。私自身も最前線に立って訴える、戦う、それが必要と思いました」(大阪維新の会・吉村洋文代表)

吉村代表は次の知事選挙へ出馬する意向を表明。ただし、その条件として「統一地方選と同日に住民投票を実施すること」を挙げ、そのためには5月から6月にかけ行われる府と市の議会で法定協議会の設置議案が可決される必要があるとしました。

維新の市議団は午後4時から会合を開いていて、対応について協議しています。

(大阪維新の会・吉村洋文代表)
「今後、市議団での議論もあると思う。統一選をまたいで検討していくべきだという考え方もあるかもしれません。その際には、新しいリーダーに都構想の実現を託したいと思います。
つまり僕は知事選挙に出馬しないということです」

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