兵庫県新温泉町は14日、町内の博物館で展示されていたチョウの化石が、現生種で最古となる250万年前のものだったことが分かったと発表しました。

新温泉町と慶応義塾大学の研究チームによりますと、35年前に当時の町職員が発見し、町内の「おもしろ昆虫化石館」に展示されていたチョウの化石が、現生種で最古となる250万年前のものだったと分かりました。



見つかった化石は、化石館では「モンシロチョウ」の化石として展示していましたが、慶応義塾大学幼稚舎の高橋唯教諭ら研究チームが調べたところ、中国の北部に生息する「ポターニンミヤマシロチョウ」だと判明したということです。

報告によると、このチョウは現在日本には生息しておらず、今回の発見は「250万年前に日本で生息していた証拠」になるということです。

これまで現生種で最古のチョウは、2023年に栃木県で見つかった30万年前の「ゴマダラチョウ」で、今回はそれを大きくさかのぼる発見となりました。

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