■「2組(SixTONES、Snow Man)は仲間でありライバル。いい関係性で戦っていければ」(京本大我)
ジャニーズJr.に所属するSixTONES(読み:ストーンズ)と、Snow Man(読み:スノーマン)が、 2組同時にメジャーデビューすることが、8月8日に東京ドームで行われた 『ジャニーズJr.8・8祭り~東京ドームから始まる~』(読み:ジャニーズジュニア ハチテンハチマツリ)内にて発表となった。


SixTONESはソニー・ミュージックレーベルズから、Snow Manはエイベックス・エンタテインメントから、 それぞれ2020年にデビュー予定。なお、ジャニーズ事務所の新人グループが2組同時にメジャーデビューするのは、史上初の試みとなる。

【イベントレポート】
2000年以来、約19年ぶりの開催となるジャニーズJr.単独東京ドーム公演。東西のJr.330名が出演し、観客動員数は5万5,000人を記録した。序盤はTravis Japan、HiHi Jetsをはじめとする10グループが中心となって「Can do!Can go!」などで会場を一気に盛り上げ、続くSnow Manは人数の多さを生かした華やかなダンスで圧倒的な存在感をアピール。SixTONESは6つの巨大な気球に乗って登場。
スケールの大きさとワイルドなパフォーマンスで観客を酔わせた。

中盤はグループの垣根を超えたコラボを披露。さらにMC中に、本公演の模様を収録したライブ映像『素顔4』の発売決定、Snow Manのアジアツアー、SixTONESの全国ツアー決定などの情報に続いて、SixTONES、Snow Manの2020年同時デビューを発表。悲鳴のような歓声が沸き起こる中、2グループの思い出の曲「Fire Storm」などを熱唱し、ドームは祝福に包まれた。

後半はそれぞれの個性を生かしたパフォーマンスを披露。7 MEN侍、関西Jr.のAぇ! groupはダンスに加えバンドの実力も発揮。
美 少年、なにわ男子、Lilかんさい、少年忍者は持ち味である爽やかさやフレッシュさで盛り上げ、キャリアの長い宇宙Six、MADEは安定のダンスで観客を圧倒。終盤ではジェシー、岩本照が中心となって歌った「アンダルシアに憧れて」をはじめ、全メンバーがシャッフルしてレアな組み合わせでの楽曲を連発するなど、まさにお祭り騒ぎを繰り広げ、会場のボルテージは最高潮に達した。

公演終了後に行われた記者会見ではデビュー決定の感想を聞かれ、ジェシーが「誰にでも通用するグループになっていきたい。ジャニーズ以外のタレントにも負けないようしっかり発信していきたい」、京本大我が「2組は仲間でありライバル。いい関係性で戦っていければ」、岩本が「長年切磋琢磨してきた2グループ。旋風を巻き起したい」、ラウールは10代のJr.の中でひとりデビューすることに対し「みんなの分まで気持ちを放っていければ」と、ライブの高揚感冷めやらぬ表情でそれぞれの心中を熱く語った。


ジャニーズJr. | Johnny’s net
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