あなたのフォント力はどのくらい？ デザインポケットが公開した診断テストが面白い！

フォント販売サイト「デザインポケット」を運営するイメージナビ株式会社が、「フォント力診断」というコンテンツを公開しています。オリジナルの問題に答えていくと、自分の「フォント力」が分かるというユニークな企画です。

【目次】

さまざまな角度からフォントを学べるクイズ

「フォント力診断」には、全部で11の問題が用意されています。登録や特別なアプリのインストールなどは必要なく、Webブラウザで誰でも気軽に挑戦できるコンテンツです。

問題はいずれもフォントや書体にまつわる内容ですが、とてもバラエティに富んでいます。たとえば「OpenTypeフォントのProとStdはどちらのほうが文字数が多いか？」といった基礎知識から、書体デザインに関する問題、有名な作品で使われたフォントの名前を当てるクイズ（いわゆる “利きフォント” ）、ちょっとマニアックな雑学まで、趣向が凝らされています。

「フォント力診断」に含まれる問題の例最後に、正解の数に応じて「ランク」が表示されます。このランクは、エゾリス、キタキツネ、エゾシカ、ヒグマという4種類の動物で表現されています。11問全てを正解したときのみ「ヒグマ級」の称号が与えられます。ちなみに、これら4種の動物は「イメージナビの所在地である北海道になぞらえて北海道の動物で表現」という理由で採用されたそうです。

正解数に応じて表示される4段階のランク本記事の執筆者も、実際にこのテストに挑戦してみました。フォントに関してもそれなりに知識はあると自負していましたが、残念ながら全問正解とはならずに結果は「エゾシカ級」です。これからフォントについて詳しくなりたい人はもちろん、既にフォントについての一定の知識を持っている人にも十分に楽しめる丁度いい難易度のコンテンツだと感じました。

再挑戦で「ヒグマ級」の称号を目指す！

本コンテンツでは、診断結果で正解数が示されるだけで「どの問題を間違えたか」が表示されません。そのかわりに、それぞれの問題のヒントが記載されたコンテンツが紹介されています。そのコンテンツを読み込むと、しっかりと正しい知識を習得でき、それをもとに再挑戦できる仕組みです。

この「ヒントが記載されたコンテンツ」が実に読みごたえがあり、フォントに関するさらに広い知識を得ることができます。たとえば「鬼滅の刃」で使われた昭和書体ブランドのフォント名を当てる問題がありますが、そのヒントを読むと「鬼滅の刃」はもちろん、映画「銀魂2」やキッコーマン「わが家は焼肉屋さん」の格言動画などで昭和書体のフォントが使われている例も学べます。

どの問題を間違えたのかを自ら調べ、さらに関連した多くの情報に触れることができ、自分の「フォント力」が向上していくことを実感できる良コンテンツです。本記事の執筆者もヒントをしっかりと読み込んでから再挑戦して「ヒグマ級」へと到達できました。動物は “ゆるいイラスト” で描かれているのですが、ヒグマを表示させることができたときの喜びは格別です。

全問正解で連動キャンペーンへの応募が可能

本コンテンツに関連して、SNSキャンペーンも実施されています。最高ランクの「ヒグマ級」を獲得してX（Twitter）に画像付きで投稿すると、抽選で5名に「デザインポケット」で使えるポイントが贈られます。入手できるポイントは5,000ptで、応募期限は2024年3月18日（月）の9:59までです。

全問正解で「ヒグマ級」を獲得することが応募の必須条件なお、「デザインポケット」では、3月31日（日）まで「総決算SALE」も実施されています。推し活・オタ活に使いやすい「ポップ＆手書き風フォントセット」など、さまざまな商品を手頃な限定価格で販売中です。セール対象の商品は、期間中に随時の追加が予定されています。「フォント力」を試したあとは、そちらのキャンペーンもあわせてチェックして、さらに多くの新しいフォントとの “出会い” を楽しんでみると良いでしょう。

年に1度の「総決算SALE」も必見＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

「フォント力診断」は、楽しみながらフォントにまつわる知識を増やせる素敵なコンテンツでした。読者の皆さんもぜひ「ヒグマ級」を目指して挑戦してみてはいかがでしょうか？

＊診断テストはこちら＊

イメージナビ株式会社
URL：https://designpocket.jp/

2024/02/26